アニメ感想文は『江戸前エルフ』七話だけ先行して、本題は主に捌いた夕刊からネタを卸してみるか。吉川晃司の教官が出て来なくなったあたりで記憶が途切れてる「リレーかもめ」の忙しなさと立ち枯れた虚しさってなあたり。
まあ「SECONDS」は四時間強の放送。見ごたえはあったし、
観客審査員のジャッジも概ね妥当なプロの診断になって
いて、粗相なく進んでいたのはポイント的に良い大会だった。
準決勝で284点を叩き出した三組の実力差はほぼ無かったな、と。
この春のアニメは七巡目。まずは概ね良かった『江戸前
エルフ』七話だけ先行して、大まかな他の作品評は月曜に
なるかなと。
オリジナルの取ってつけは「かわいい」言うのには必要だった
小柚子回のAパートでしたが、瓦斯屋跡の施設に好意が一つ
もない人なので(土壌汚染の激しそうな病院の跡の住宅地に
ある住居を改築した保育園くらい安全性と気分としては
危なっかしい)。
それ以外はハイスペックな妹の不器用な甘え方が存分に
出ていて、やはり小柚子がいると平和だなと。
【江戸前エルフ】第7話 感想 甘えたい、甘やかされてた
2023年05月20日
第7話「街の匂いは」
脚本:ヤスカワショウゴ 絵コンテ:相澤伽月 演出:辻橋綾佳
作画監督:藤田和行・亀山進矢・小川莉奈
界面活性剤と砂糖か。メガネクリーナーとかでも代用出来る
のかなあ。
まあ個人的には素晴らしい顔をエルダがしたここが好き。
小柚子が喋るときのアセアセマークを海外では
「ローディングマーク」と呼んで親しんでる、ってのも
ほっこり要素だなと。
(まあ「NOW LOADING」みたいなもの扱いなの、がいい)
この回のサブタイトルにして、印象的なBパートはここで
沈丁花の匂い、か。
ちゃんとEDのラストカットにゴールデンカエルパンツァー
が鎮座しているのも含めてホントに甘やかされとるなー、
ってほっこり加減が最高。
生きる理由を土日に向けて分け与えてくれる『江戸前
エルフ』の存在は貴重です。
一応前段として「隧道(ずいどう、トンネル)」の表現を
「たると」(一説だと垂戸の当て字を当てることもある)
と表現してたのは酒見賢一の『後宮小説』でしたっけ、
までに留めますけど。
https://www.amazon.co.jp/後宮小説-新潮文庫-酒見-賢一/product-reviews/4101281114?pageNumber=2
夕刊は大体捌き終わってて、片方の朝刊まで手を付ける
部分までは進んでますが。そんな状況なので一つくらいは
捌いた夕刊からネタを卸してみるか。
あいも変わらず高架線と「たると」ばかりな五里霧中、な
わけか(地下水被害の話もよく聞く)。
結局乗り換えにも忙しなく、周りの景色すら堪能出来ない
速さ「だけ」の乗り物は苦痛に耐えるだけの空間でしか
なさそうで。
そんな味気ない乗り物に乗りたいか、といえばまあ単純に
目的もないし二の足を踏むだけ。
まあ「シンカリオン中央集権主義」に走らない、交通博物館
といえば万世橋でリアルな感覚が止まっている人とすれば
(実のところ我田引鉄しかけてる函館も含めて)現在の
鉄道行政と国土交通省の態度は興味が失せて、なお国民が
便利で使えるものから掛け離れている〘公明党に丸投げした
地獄〙を見せつけられているようにしか見えない。
あえて【新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION 】
だけを軸に語りきってみる。
~「上武の差」は明らかなので。|torov
唯一九州に旅行できたときは酷い都合を突きつけられて、
次の日が中津泊なのを全く無視して半日以上佐賀にいなければ
ならない、という罰ゲームを受けたのですが(だから午後
三時まで何故か嬉野温泉まで行って大返し)。
でもそれで売店にあった長崎佐世保産の豆乳は体験出来た
けど、あれはいまだに謎でしかないんだわ。
(一応それ以外で九州行ったのはそれ以前にほぼかぼすの
洗礼を受けに行っただけに等しい大分旅行往復だけ。
熊本県に行く予定が中小国だけだったのも謎すぎた)
以前ケンミンSHOW時代に採り上げられたこともあり、
元は牛乳瓶(コカ・コーラ瓶、って説もあったか。
基地の佐世保経由文化の一つから)で
水飴入りの豆乳を作ってたのがルーツだっけ。
そのうち安価なプラ容器での販売になったとかかな。
まあちゃんぽんも皿うどんもかけぽんもかけ醤油も、
金蝶ソースもあごだしも使うけれど、ヒトや物の流れは
あっても、長崎は意識的に遠くて行くことのない県なの
かな、とは思う。
(それは意識的に長崎を理解しない限り入り込む余地を
悉く潰していた朝ドラ「舞い上がれ!」の如く、かな。あの
高畑淳子がやってたばっちゃもさだナレも、バラモン凧も
一切刺さらなかったんで、吉川晃司の教官が出て来なく
なったあたりで記憶が途切れてる「リレーかもめ」の
忙しなさと虚しさ、って感じなんだな)
ま、あくまでも個人的な感想と印象ですけどね。