天賦の才能を持った芸人でも過度に<インテリ>コンプレックスを拗らせるのはほどほどに。とヘロヘロ団の森三中黒沢回を観て思った。労苦やコストのワリを清算していないと、写楽にこだわりすぎた「私は貝になりたい」のフランキー堺みたいにマジにテム・レイな扱いを受けて合掌されるだけ、にもなりかねない。
あー、そういや旧年のうちにちっちゃい冬の目標は達成していたんだった。
冬の限られた時期には「雪太郎」、普段買うなら「三寸餅」。そろそろ季節にはなりますが、ススキノが育んだ札幌の銘菓を生み出すメーカーといえば「菓か舎」を含む「三八」かなと。まあよく「三八」で「雪太郎」買いに行ってたのは。|torov
ちょうど「赤いサイロ」をゲットする前に同じフロアの三八
には寄ったので。
ヘロヘロ団は予告から飛ばしていた森三中黒沢回。
天賦の才能を持った芸人黒沢でも知識がないと、に悩まされて嫌気が刺す、そんな時代か。
まあこればかりは日々の努力で身につけるものだし。
まあVTR見る番組にあまり呼ばれない(好きなのに)
のは知識量がなくて、コメント力も乏しいからまで自覚してる。
でも絶えず反省してるのは努力とアジャスト力の忍耐が
あればこそ、だしなあ。ベースを「持ってない」から壁があって悩むは流石「早稲田」と返す通り佐久間Pの「言語化力」が強いなと。
まあでも「上海黒酢酢豚」は暴力的。「食レポ上手くなったんだよね」と佐久間さんに黒沢が声かけるのも一理ある。
そのうえで二年付いてる契約の三木マネージャーが黒沢に
ついて総評すると「謙虚でストイック」に帰結するのはなるほど面白い
(さすが把握してはる)。
ま、このテの悩みはミュージシャン出身のお笑い上がり(コント師)に
ありがちな「知性を求める」「展開してくれる人を求める」で、かつて
渥美清もフランキー堺もハナ肇もかかっていたビョーキだな。
パフォーマンス力があって元ドラマー(シティ・スリッカーズ)で
ボーカルも取ってた、でいうと黒沢に近いのはフランキー堺の悩みに
近いのかもしれない。
「イグゾースト」に拘っていたフランキー堺の話が出てくるのは
小林信彦『おかしな男 渥美清』であり、亡くなった頃の顚末は
小林信彦『コラムは誘う』に描かれている。
まあその点で言うと森三中黒沢には「ファン上がり」という
己の属性を大事にして欲しいとは思うけどね。
むろん礼儀と仁義は忘れない上で。
ワリをちゃんと弁えて相応のケアをしないと、こういう書かれ方の
(マジにテム・レイな)結末を迎える。
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