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『シンカリオンCW』の葬送。福井県までの北陸新幹線延伸開業にうかれ、うかされた熱であばたなデータはスクラップさせたままガラクタのまま、勝手にサヨナラグッバイさせてあのオレンジのロゴの新幹線狂ときたら。「春休みは超伝導リニアに乗ろう!」とかおめでてーな。ホントに人でなししかいないのかと小一時間くらいは問い詰めたいのだが、キタエリのイナさんが「大人になっちゃったなー」とひとりごちてくれたあたりだけがわずかな癒やし。

ひとまず『ワタル』四話も「ホットスポット」四話もお預け
にして、なんとか一枚書いて、寒中見舞いのはがきも予定の
半分までは出して来た。ちょっとの運動で無慈悲にガブ飲み
されて補充の必要な牛乳二本をセイコーマートから買い出してきて
戻ってきたこのいくばくかの時間。すっかり日曜の夜だな。

『薬屋のひとりごと』二期四話(第28話)「鏡」感想。まあ確かに仕込み編にしてこの作品の一つの様相「鏡」の中のアクトレスな話が連綿するから、パアッとしたパートはダウナーな薬ヲタが熊の胆(くまのい)貰って早口で知識を述べるあの熊胆(ゆうたん)贈呈のところしかないんですが。|torov

やっとのことで復旧作業をしつつ、昨年パソコンが立ち上がらなくなった時よりはマシ、と日跨ぎで投下するための記事をここで拵えると。


もうひとつのまくらは過去記事にあったフレーズからの連想。

noteはシテにならないと構成や展開を自分でコントロール出来ないから

折角やって来たコメントも無碍にして生殺与奪を欲しいままに
ぞんざいに扱うnote使いも(下賤な猛獣使いのたぐいとして)いるから、
なるべく会話できそうなコメントがあるならばなるたけ適切にコメント
していきたい、と思っているのが結局はマイルールの一つには
なっているので。

 まあこういうケースでメックリンガーの金言を持っているのは強み
なんですけど。下賤な新右衛門さんことビッテンフェルトみたいなの
には相応の、って金言はある。

一応石黒昇監督版は正伝を全て映像化したので。

「猪に聴かせるにはジャッカルが作った曲でたくさんだ!」

もここにありますね。

初代ビッテンフェルトにして、『一休さん』では新右衛門
さんだった野田圭一は最早リピートをしすぎて耳馴染みに
なってるドラマ「孤独のグルメ」のOPナレーションでも有名、と。


じゃあこのメモを使うのも久しぶりだし、ここから
『シンカリオンCW』を葬送していくか。

最終回の流れとしては、気分の悪い悪夢がまた始まったよ、
みたいなとってつけオケBGMの不快さもアバンもなくて
シンプルにOPもスタート。提供クレジットも埋もれて
なくて、珍しくあるな、と思ったらそこにも罠で悲惨ですね、
の大合唱が起こる前のダルダルなダルセーニョ。

曲が雑音でどうしようもないと思ったのは二クール目の
ズダボロ構成に同調してしまったED2だけで、全体的に
主題歌に瑕疵は観られなかったのだがなあ。

ただここまで上がる主題歌よりどうしても色褪せる
劣化エヴァ風味なのがね。


大成イナ◆喜多村英梨[フリー]

まあともかくキャストだけは矢鱈豪華で、いろいろ
済んだあとのイナさん◆キタエリの一喜一憂がほぼ
唯一にして癒やし要素だった。

 いろいろ済んで司令官の高輪カドミチ◆小林親弘
[AT猿]と二人きりになって、パソコン(コンソール)
に向かいながら、

「大人になっちゃったなー」

とひとりごちてくれたあたりだけがわずかな癒やし。
(殺伐新幹線ロボ供のガチャガチャな虚しいくんづ
ほぐれつの3DCGが通り過ぎてった後ではね)

 そして一喝パートする中で部屋を飛び出してきた
工部レイジ◆梶裕貴(VIMS)に対して臆することなく
「そんな細かいこと気にしてどうすんの!」と啖呵が
切れるくらいのおノロケはお寒いストーリーの中では
ほぐれる数少ない点だった。
「これこれ、これこそいつものキタエリ節だよ」と。


 で、やはり最大の紙魚は「オレンジロゴ」の会社が
最終回だけ提供クレジットに着いて、何をしでかすかと
思ったら。

「春休みは超伝導リニアに乗ろう!」とかおめでてーな。

思わず「吉野家コピペ」の素敵フレーズを思い出して
しまうほど、しみじみ作品が終わった後にねじ込んでくる
「ヒザが痛い!」の富山常備薬くらい情緒に欠けてて
興が醒める。

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201807/1.html

https://www.justanswer.jp/consumer-protection-law/guz0u-5-14-5-19.html


大成タイセイ◆石橋陽彩(avex Pictures,2014-)
ビーナ◆集貝はな[AT猿]

しかし主役とマスコットキャラの声優がほぼ新人なのに、
主役に「この後は名場面のセレクションを八回に渡って
お送りします」という悲しすぎるガイダンスをさせるに
至るのがどう見ても失敗作で、それはやっぱりえーでちゃん
のパルプンテ失敗(ホント、まるでリニア新幹線のリアルな行く末
目の当たりにしてるかのようでがっかりだ)と、最終回のみ
スタッフクレジットにこれらが舞い舞ってる時点で奈落に
沈んてるんだなと。

うえだしげると宮尾佳和のクレジットで埋まってる作品が
名作になる可能性は皆無で、むしろただの迷作でしかないと。


フォールデン アカネ◆小野賢章(アニモプロデュース)
九頭竜リョータ◆土屋神葉[フリー]

大成イナ◆喜多村英梨[フリー]
仮面の男/工部レイジ◆梶裕貴(VIMS)

海風ツクモ◆畠中祐[賢プロ]
魚虎テン◆藤原夏海[アーツ]
西大路ヤマト◆浦和希(VIMS)

デルタ(梔子モリト)◆田村睦心[アイム]
イド◆白石涼子[青二]

こんだけ主役クラスの声優をワキに固めていても、
キャラを見せ駒のようにしか使えていないシナリオと
3DCGならばなんの効果もない、が実証された
人でなしばかりがアホ目立ちしすぎてるしょっぱい
アニメでした。

ホント、EDが彩姐さんなのに、勿体ないなと。

これだけが、アシスタントナビのビーナに対して最も
寄り添ったバラッドになってるのが切なすぎる。
ED3は山本彩「Seagull」。






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