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ベストは「ゆきうさぎ」と即興で歌われた奥井亜紀の「アメイジンググレイス」なんだけど、「月の繭」はライブで一度も聞けてなかったもので。をまくらに室蘭出身の義野利幸さんこと鴫野彰さんが享年70で亡くなったことを悼む。

おお。
ここに来て「月の繭」のライブ披露とは。

この曲がターニングポイントで一時引退直前だった訳だし。
(その余波で復帰後もこの歌の解禁がかなり遅れた事情がある)

節制収縮期間なこともあって、あえて運営の余計な拡張に呆れて制限を強化する(ブロックする手間をかけるよりはオミットした方がせいせいする)。|torov

だから「Wind Climing」は何度も聴いてたし、ベストは「ゆきうさぎ」と即興で歌われた奥井亜紀の「アメイジンググレイス」なんだけど、「月の繭」はライブで一度も聞けてなかったもので。

奥井亜紀が数少ない『クレヨンしんちゃん』のEDを歌った
人である、ってのは以前書いたかと。

『クレヨンしんちゃん』のED3選。|torov


では、先に追悼曲として葬送に用いるのは監督された作品の
挿入歌だったこの曲から。

ベッキーのOPも作詞してるが鬼奴とかが歌ってる歌も
なんかしっくりこないしな。
原作者没後一作目の映画だった『クレヨンしんちゃん 
オラの花嫁』の挿入歌になります。


といふことで、増山江威子が亡くなった話(5月20日没)は
本質的に語るべき側ではないし、誰彼ともなく書くだろう。


ここでも「も」が沸くのは厭なので、単独でこの訃報を
悼みますか。

鴫野彰さんは享年70か。
『クレヨンしんちゃん』では鬼のように絵コンテ書いている
ことがありましたが、別名義だったのであまり印象が無かったのかもしれませんね。
 確かポール・ギャリコから着想を得て「義野利幸」名義
で沢山絵コンテを切られていたかと。

この旧ブログを観る限り、輪西なんてあたりの地名も出てくるから、やはり室蘭市出身、ってのは本当の話だったのかな、と。

小学校2年生の時に父母は離婚。
不動産屋の愛人になった母は、室蘭の輪西で屋台を引いて生計を立て始めました。
それを手伝っていたのが母の兄、叔父です。
酒好きの叔父のことを私たち兄弟は「焼酎おじさん」と呼んでいました。
 
母の葬式の後。
長兄は葬式後も来てくれた親戚と連絡を取り合い。母のこと、祖父祖母の事を調べました。
そこで分かったのは、祖父の名前が「本田バロウカトク」で旭岡近辺のアイヌの酋長だったこと。祖母はその二号だったことです。
二号とは言っても、男子は本家に引き取られ本田姓を名乗ることが出来ました。
なので、叔父は本田姓です。

母のこと

せっかくブログ開設したのに勿体ないから、何か書かなくちゃ・・・
それに、最近また十二指腸潰瘍になったりして身体の衰えも感じでいるので(笑)
今のうちに書いておかなくちゃ、死んじゃうかもしれないので・・・
なんて理由で、鴫野が歩んできた道のりでも記録しておくことにしました(笑)
興味無いかもしれないけど、創作よりも面白いかも

まず、室蘭のことから書きましょう
北海道の道南地方
昔は富士製鉄と呼ばれた新日本製鉄室蘭があります
アイヌ語ではモルエラン
私は小学校の頃から上京する15歳まで住んでいました
今は母も兄も亡くなり、義理の姉が隣町の登別に住んでいるだけです

小学校1,2年は輪西町の大和小学校の通い、2年の途中で両親の離婚により、 同じ輪西の大沢小学校の転校しました
中学からは室蘭のはずれ本輪西の港北中学

大沢小学校の頃、母親は輪西の4条というあたりで飲み屋「照美」を経営していました

室蘭

このブログのタイトルは「一寸先は光」
この言葉は、不遇時代のやなせたかしさんに同郷の漫画家横山隆一さんが励ましの言葉として言ったという話を雑誌で読み感銘して付けました。

とっても素晴らしい言葉です
一寸先は闇ではなく、光!
辛いことがあった時はいつも自分に言い聞かせます
一寸先は光!

合掌

やなせたかしさん

15歳で上京して46年。
24歳でアニメ業界に入って37年。
とうとう61歳になってしまった。
自分の年齢がいまだに信じられない。

去年還暦を迎えてから毎日のように思うのは「どう死ぬか」そればかり。

10代の頃、未来は無限だった、毎日が楽しかった。
20代は確たる目的も無かったが毎日が楽しかった。未来への不安なんか何も無かった。
30代は働いた。働く事で毎日が楽しかった。
40代も働いた。しかし漠然とした不安が生まれ初めていた。
50代も働いた。不安を忘れるために毎日働いた。
そして60代。
働く事は楽しいが、未来への不安が楽しさを覆っている。

61歳の朝

謹んで御冥福をお祈り致します。







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