全てが嫌になって二輪免許を取りに行き、この世の光を見た話
躁鬱というものはかなり厄介で、本当に何も出来ない時と本当になにもかもが出来る時がはっきり分かれている。
2023年の11月に私はぼぼ毎日朝昼晩泣いていた。
無能感、劣等感、コンプレックス、それらの劣弱意識に押し潰されて毎日3回泣いていた。
基本的に夏の終わりから年末くらいまでが鬱の期間なので「あ〜今年も来たのねハイハイ」とは思っていたが、それでもなかなか毎年鬱くんは厳しい。
そんな11月の某日、本当にちょっとだけ通常の思考が戻った時があった。
「なんでこんな泣いてるんだろ