とりのつぎはぎ

つぎはぎされたとりです。 Twitterで小説を書いたり気ままに空を飛んでたりします。 下のTwitterリンクから覗いてみてください。

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最近の記事

全てが嫌になって二輪免許を取りに行き、この世の光を見た話

躁鬱というものはかなり厄介で、本当に何も出来ない時と本当になにもかもが出来る時がはっきり分かれている。 2023年の11月に私はぼぼ毎日朝昼晩泣いていた。 無能感、劣等感、コンプレックス、それらの劣弱意識に押し潰されて毎日3回泣いていた。 基本的に夏の終わりから年末くらいまでが鬱の期間なので「あ〜今年も来たのねハイハイ」とは思っていたが、それでもなかなか毎年鬱くんは厳しい。 そんな11月の某日、本当にちょっとだけ通常の思考が戻った時があった。 「なんでこんな泣いてるんだろ

    • 死にたくなって台所で2時間泣いて、ピアスを開けた話

      タイトルの通り、死にたくなって台所で2時間泣いてピアスを開けました。 近頃、どういうマインドセットなのか晩御飯の最初の一口を食べて咀嚼している時に「あっ、死ななきゃ」と考えてしまう日が続いていました。 ご飯は美味しいんですよ。味もちゃんとするし、「おいしいなぁ」とも感じますし、作った分は完食できる。 でも頭の中では「痛くない方法で死ななきゃなぁ。はやく死ななきゃなぁ」なんてことを考えながら食べてるんです。 特に理由もなく、突然そんな『異常』が私に起こりました。 昔見たツ

      • 【65冊】4月に買った本たち

        本、読んでますか。 私の働いている環境は4月が1年で最も忙しい。その忙しさからの逃避のために今年の4月は 4月の30日間、毎日書店に行って本を買い続ける なんてことをしていた。 その結果、書籍代として6万弱を計上したが、よくよく考えてみると同人誌代とか合わせたら多分余裕で9万くらいを書籍代にしてたかもしれない。怖。 そんなわけで今月もたくさん買った本たちのリストをまとめました。 ルール ・中古本はなし、あくまでその月に書店で売っていた新品の本限定(新刊では無い場合

        • 3月に買った本たち

          本、読んでますか。 私は学生時代などに比べると、かなり本を読むことが少なくなりました。悲しいね。 3月の初めにふと「3月中に買った本を記録しよう!」と思い立ち、チマチマスマホのメモ帳にまとめていたのですが、そんな時にちょうどnoteから 「最近note書いてないね……。もう私のことなんてどうでもいいんだ」(意訳) みたいなメールが来ました。そんなメンヘラみたいなnoteちゃん好きよ……。 そんなこんなでちょうどいい機会なので2023年はできる限り「その月に買った本の

          自分の書いた旅エスSSを解剖する

          最近、賞用の小説を書いてメンタルぶっ壊れたとりのつぎはぎ(とりつぎ)です。 前置きは早々に、最近書いたALTEREGOの二次創作小説『バレンタイン/黄泉竈食ひ』を解剖して反省点を今後に生かそうと思います。ウオォオ……。 小説って最初の一文でいかに読む人を殺せるか、惹きつけられるかが重要だと思っています。 なので最初の一文目は、言い方悪くするとキャッチーな言葉をつかいがちになるのは反省ですね。 最初の一文はそれ以外を全部書いてから最後に付け加えることが多いです。 今回も全て

          自分の書いた旅エスSSを解剖する

          イマジナリーフレンド作成講座

          こんにちは。とりのつぎはぎです。 普段Twitterでは女同士のクソデカ感情について叫んだり、読んだ本について話したりと、自分で言うのもなんですが割と有意義なアカウント運用ができていると思います。本当か? 嘘です。 そんなアカウントで私はよく『旅先で撮った「アルカパさん」の写真を投稿する』なんてことをしています。 広島の原爆ドームでパシャリ。 コミケ終わりにパシャリ。 名古屋のデススターでパシャリ。 鹿児島の本家白熊でパシャリ。 私は学生の頃から一人旅行が好きで

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          ALTEREGO×本のクロスオーバー小説を1年365日書き続けた話と、紹介した本一覧。

          『ALTEREGO』というゲームをご存知でしょうか。 この記事を読んでいる方に今更紹介する必要も無いとは思いますが、EGOというものを集めて物語を読み、性格分析から自我をあらしめる、そんなAppゲームです。 そんなゲームに登場する『エス』というキャラクターが好きになり、いつの間にやら短編とも言えないほどの掌編をTwitterに『ほぼ毎日』上げていました。 「どうしてそんなことを」はこちらのnoteで。 そしてようやく、世間ではコロナ禍による緊急事態宣言も解除され、元の

          ALTEREGO×本のクロスオーバー小説を1年365日書き続けた話と、紹介した本一覧。

          『ALTEREGO』の二次創作を一年間(ほぼ)毎日書き続けた。

          『ALTEREGO』というゲームがある。 今更このゲームについて詳細を書く必要は無いと思うが、私が短い人生の貴重な1年を費やしたゲームを改めて紹介したい。 EGOというものを集めて物語を読み、性格分析から自我をあらしめる。 そんなゲームの存在を私が認識したのは、このゲームがリリースされる数ヶ月前であった。 いとう階先生への神格視から私はまだこの頃は学生であったのだが、その少し前から年単位でとある同人誌に精神を蝕まれてめちゃくちゃになっていたのを覚えています。 『最悪

          『ALTEREGO』の二次創作を一年間(ほぼ)毎日書き続けた。