#272 心がグラグラしちゃう時は《当たり前の毎日を止めない》
2019年の冬。
寒さの腰痛➕坐骨神経痛でヨガする事が辛くなり
体の痛みに引っ張られて
心も落ち込んで辛くなり
『私はもうヨガができなくなるかも…』
なんて痛くて悲しくて泣いた。
その時の私は自分の体に向かって
《痛くない》と自分に嘘をつく、見ないふりを
呪文のように唱えてました。
本当は痛いのに…。
そんな時に出会ったのがマインドフルネス瞑想。
先ずは痛い事を
そのまま受け止める事からスタート。
すると、私はいま!何をすべきか見えてきて
先ずは悪い病気ではないか?
確認をしに病院に行きました(笑)
ここから私は瞑想の本を読みあさり、
この先生から学びたい!!と思ったらもう
止まらない!!
直接、会いにいきました。
学ぶ中で私は自分と4つの約束をしました。
じっとしているのが苦手、
頭の中は常に妄想でいっぱいな私には
瞑想なんて絶対できない!!
やらない!!と思っていましたが、
この時ばかりは藁にもすがる思いで
それを毎朝必ずやる!と決めてもうすぐ5年目。
疲れたー。悲しい。辛い。何もしたくない。
人に会いたくない。消えてなくなりたい。
イライラする。涙が止まらない。
どんな時でも
私はこの自分との約束を守り続けました。
すると面白いもので、
どんなに心や体が乱れてても
毎朝、必ずやっていることを淡々と
やり出すことで、体は勝手に日課をこなし
心は徐々に落ち着きを取り戻し
私のいつも通りの朝が始まる。
これが私だけではない!!と確信できた
もう一つのエピソードは…
ヨガの生徒さんの物語。
愛犬とのお別れ、突然のお孫さんとの別れ、
パートナーとのお別れ…
家から一歩も出たくない!!
そんな時でも毎週月曜日はここに来る!!と
習慣になっているヨガを止めずに
『涙が溢れちゃうかもしれないけどヨガをしにきました』と言ってくれる
生徒さんと一緒にヨガをしてて
悲しい、辛い時ほど 毎日を止めない方が
実は心も体も少しずつ前を向いて
歩けるようになるのかもしれない!!
そんな姿を8年間の間に見せてもらいました。
ヨガができなくても
家から出て
この空間に来て、仲間にリアルで会い
一緒に呼吸を合わせていると
私は今ここで生きている…を強く感じられる。
悲しみや、想像の世界から抜け出して
今ここ!現実に戻れる。
病気や死と向かい合う事が身近になってきたけど
怖いことではなくて自然なこと。
病気しがちだった
私が大切にしている中村天風さんのお守りの言葉
《体は病んでも心まで病ませるな》
生きていると色んな事がありますが
私は当たり前の毎日を止めないことで
心の平和、穏やかさ、安心安全を感じています。
今日も自分との約束を守れた。
えらいよ!!わたし!
それでは
今日も心穏やかに
ポジティブでありますように。
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