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適応障害になって読んだ本③
「適応障害になって読んだ本①、②」で何冊かご紹介させていただきましたが、一番最初に読んだ本を紹介するのを忘れていました。
Kindleで購入した本です。
タイトルが少し長いのですが
復職後再発率ゼロの心療内科の先生に「薬に頼らず、うつを治す方法」を聞いてみました
という本です。
休職に入る前の通院時、診断を受けて初めて適応障害という言葉を聞きました。
適応障害がどういうものなのか知るために色々とネットで検索していたときに見つけました。
タイトルには"うつ"とありますが、試し読みをして適応障害のリハビリに通じるのではないかと感じました。
ストーリー形式になっていてとても分かりやすく説明してくれます。
内容は…
主人公の女性が、仕事の影響からパニック障害のような適応障害のような症状になり、電車で発作を起こしてしまいます。そこで偶然心療内科の先生に遭遇し、病院に来るよう勧められます。
少し変わった先生ですが、
・うつについて"世間の誤った認識"
・薬について
・製薬会社と医師会などの関係について
・生活習慣について
・セルフメディケーション などなど…
病院ではなかなかちゃんと教えてもらえないことまで丁寧にわかりやすく教えてくれます。
多くの病院で"うつ"と診断されているけれど、実はその多くが間違っている
というとても恐ろしい話に衝撃を受けました。
間違った診断で薬が処方される→悪化する→薬が追加される→更に悪化する…負の連鎖です。
生活習慣の改善についても…
睡眠・食事・運動と基本的ではありますが、
第二の脳と言われる"腸"はこころと繋がっている。
その腸内環境を整えるために発酵食品を取り入れて腸を健康にする。
など、食事の摂り方も適応障害などの症状と切っても切り離せない関係なのだと感じました。
今回、このnoteを書きながら本の内容を軽く振り返りましたが大事なことがたくさん書かれていて"改めてちゃんと読み直さなければ!"と思いました。
最近はだんだんと心身ともに体調が回復してきて、就職活動を始める準備をしています。
ただ、役所や大型店舗など人が集まる場所で動悸が止まらないこと、ストレスからか頭頂部の髪が生えて来なくなってしまったことなどがあり、仕事はしたいけど人前に出られるかが心配で二の足を踏んでいます。。。
動悸については慣れていけば落ち着くのか…髪については分け目を変えて隠しつつ、皮膚科に通い出しました。
復職出来たとしても無理をして再発してしまう事などを考えると焦りは禁物ですが、お仕事をしたい気持ちが戻ってきているのでこの本をしっかり読み直し、生活習慣も改めて見直そうと思っています。