とりあえずKKが終わり、疲労の余りBOで散財
遍 歴
とりあえずKKが終わり、疲労の余りBOで散財
2023年8月27日(日曜日) 晴れ☀ なんか涼しくなった
という訳で、還暦を前にして唐突のTSをして、かれこれ一週間経った。最初はただ見学するだけで超暇だったが、休み明け(水曜休み)の木曜日、出勤すると、社員の一人がコロナに罹患して、代理で仕事をせよ、とのこと。そもそも9時~21時の拘束で、移動に往復で4時間かかるので、大分キツカッタが、まー、なんとかやり遂げた。ガチJGはほぼ3年振りだったので、どうなることかと思ったが、幾つかの失敗もあったが、なんとかなった。
なんか節々が痛い。こりゃなんだ?
毎朝7時出発で、遅い時は帰宅が0時を越えるので、体調管理もそうだが、食事などの問題でお金が掛るのが難点だ。
昨日は、KK最終日だったので6時ぐらいで早上がり。相方とMで待ち合わせ。相方は出産した友人への贈り物を買った。
その後BOに。疲労のため頭がおかしくなっているので、微妙に散財。
①エマニュエル・ドット『エマニュエル・ドットの思考地図』筑摩書房……なかなかドットの著作に挑む機会がない。
②鴻巣友季子『翻訳教室――はじめの一歩』ちくまプリマー新書……鴻巣さんの著作もなかなか手を取る機会がない。
③『新・ちくま文学の森5――こどもの風景』筑摩書房……全く未知の作品を、このようなアンソロジーで発見できることは素晴らしいことだ。
④磯田光一『萩原朔太郎』講談社文芸文庫……磯田にもなかなかチャレンジできていない。
⑤『茨木のり子集――言の葉』1・2・ちくま文庫……1は持ってた。あと3を買うだけ。
⑥白川静『漢字百話』中公文庫BIBLIO……中公新書版を持ってた気がするが不明。それにしてもこの中公文庫の「BIBLIO」というレーベルはとてもかっこよくて、なおかつ中身も、ブックデザインも濃厚でよかったのだが、なくなってとても残念だ。是非復活させて欲しい。
⑦白川静『詩経』中公文庫BIBLIO。
⑧小西甚一『俳句の世界』講談社学術文庫……小西の『日本文藝史』こそ読まねばならぬが、とりあえずこれ。
⑨『井伏鱒二全集第八巻――多甚古村・おこまさん』筑摩書房……全集の端本をみるとつい買ってしまう。井伏については、加藤典洋の『太宰と井伏』についての書きかけの雑文があるが、ぜひ機会を見て、完成させたいものだ。
これとは別に、相方がネットで『SWITCH――ジブリをめぐる冒険』を買ってくれた。ありがとうございます。というのは、先日Eに行った際に映画館で『君どう』のパンフレットは購入してもらったが、いわゆる通常のパンフと違って、ほとんど情報が載っていないという、或る意味では反則の内容だったが、どうも、それがこの『SWITCH』の載っている感じだ。
出来る限り情報を流さないというコンセプトは分かるが、であれば、このパンフは出さない方がよかった気がする。 『SWITCH』については、後日触れることになるだろうが、残念なことに老人には活字が小さ過ぎる(´;ω;`)。
その後、SYによって買い物。
アンガス・ビーフのステーキ肉が安くなっていたので、それを買って、帰宅後、焼いて食う。とても美味かった。
KKお疲れ様ということで、久し振りにビアボールを買って飲む。美味かった。
相方はいまJにこっているらしい。Jの出ているドラマを見始めたが、俺は途中で疲労のためリタイア。
今朝、起きて家事全般(洗濯、目高のご飯、植物の水やり、洗い物、掃除機かけ)を行う。
朝ご飯は相方は昨日買ったレーズン・パン、俺は豆腐納豆ご飯。
相方が花を買いたいというので、唐突にG線に乗ってみようということで行ってみた。もう少し寂れた感じを予想していたが、結構混んでいた。適当なところで降りればいいかと思ったが、結局Gまで行く。ところが飲食店がほとんどない。
仕方がないので無料シャトルバスに乗って、Gアウトレットに行ってみたが、大体服屋ばかりで、というか、こんなに服を買う必要があるのだろうか、というぐらい服屋ばかりだった。つまり
「ちくしょう、服屋ばかりじゃないか」
というわけだ。
他のアウトレットと違って、他の業種の店がほとんどなかった。そういうものなのか?
とりあえず、フードコート的なところに入って、相方は鯛ラーメン、俺は冷やし天ぷら蕎麦を食べた。その後、冷やしたお茶と冷やし抹茶ぜんざい(というよりも餡子入りの抹茶)を食べたが、これはかなり美味かった。
そんな訳で一周して、ま、いっかということで駅まで戻り、せっかくなので、新刊の書店(H書店)とBOに行く。H書店は田舎(失礼)の割には健闘に値する品揃えではなかったかと思う。
BO。結構広い。物価も安かった。そう言えばここはS県だった。さらにキャンペーンで2割引きだった。
①トルーマン・カポーティ『クリスマスの思い出』文藝春秋……販売用。
②笠井潔/白井聡『日本劣化論』ちくま新書……加藤典洋の論敵という観点から。
③アラン・シリトー『長距離走者の孤独』丸谷才一・河野一郎訳・集英社文庫……丸谷・河野訳だったから。
④⑤マルセル・プルースト『失われた時を求めて』3・5・井上究一郎訳・ちくま文庫……どういう訳か、本作は、1巻は光文社文庫版(高遠訳)で、2巻は集英社文庫版(鈴木訳)で持っている。まいっか。とりあえず読み始めることが大事だな。
⑥吉野源三郎『君たちはどう生きるか』岩波文庫……例のあれの関係で。ついにゲット。
途中、G線の電車が鹿と衝突して、しばらく止まる。鹿はどうなったのかは社内アナウンスでは放送されず。
結局花は買わず。
帰宅して、風呂入って、カレーパンを食べて今に至る。
晩御飯が鶏肉、ラム肉、夏野菜を焼いて食べる予定。
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20230828 2010