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自他分離=自我の境界線=ストレス低減 ストラテラ服用日記251日目
今日もアトモキセチン120mg、リーゼ10mg飲んだ。
副作用は動悸を感じたぐらい。そこそこ強い動悸だけど不安にはならなかった。
発達障害は自他分離、自他境界が曖昧だと良く言われるけど、自分にはその意味がよく分からなかった。
物理的に自分と他人が違うことは分かっている。
別人格だということもわかってる。
なのに、自他境界と言われると、頭の中が疑問符だらけになる。
参考URL 誰にでもいえる自他境界のお話
https://www.adhd-coach.org/adhd
ここにあるように、境界線が曖昧になってしまうということが、自分にはよく分からなかった。
(他の方はどうなんだろう?このサイトの絵は感覚的に理解できるのだろうか?)
感覚をうまく言葉にできないのだけれど具体的な例を書くと、何かの意見の相対があったときに相手の言うことを丸呑みするか自分の言うことを丸呑みさせるかの2択しかなかった。
また、頼まれごとをした時に、全部受けるか、全く受けないかの2択しかなかった。
つまり、カウンセリングを受ける前は、白黒思考・0-100思考が他人との関係性にも適応されていたような感覚だった。
心理カウンセリングを受けて、意見は議論すること、頼み事とかはこれとこれぐらいまではできるけどそれ以上はできない、などの話で交渉できることが分かった。
この交渉可能な領域が、今の自分の自我の境界線になる。
少なくとも、この境界線ができたことでストレスが減った。
過剰なストレスを感じることは無くなったし、環境的に自我の境界線が侵害されそうになる場合はその場から逃げることが最適解ということも分かった。
こういうのもある種の客観視の一つなんだと思う。
体感温度を感じることが苦手とかもそうだけど、やはり発達障害は自分を客観視するのが苦手なんだなと考える。
自分を客観的に理解できると、ちょっとだけでも生きやすくなるような気がする。