オープンダイアローグとは ストラテラ服用日記317日目
先日、オープンチャットの座談会でオープンダイアローグという治療法の話がでて。非常に興味深い内容だったので、調べてみた。
以下Wikipediaより引用
オープン・ダイアローグ(英語: Open Dialogue)とは、統合失調症に対する治療的介入の手法で、フィンランドの西ラップランド地方に位置するケロプダス病院のファミリー・セラピストを中心に、1980年代から実践されているものである。「開かれた対話」と訳される。統合失調症、うつ病、引きこもりなどの治療に大きな成果をあげており、発達障害の治療法としても期待されている。
対話を続けることを目的として治療を目的とはしない。ただ、治療の中で気付きがあり変化が生まれる。
やること自体は、粛々とオープンに対話をしていく。
人数は最低3名以上、クライアント1名、治療チーム2名以上。
オープンダイアローグの流れ
1.導入
2.対話
3.リフレクティング
4.締め括り
大まかにいうとしたのような流れ。
簡単な質問から始まって(導入)、治療チームからクライアントに向けて色々質問しクライアントはそれに応える。また治療チームはその答えにしっかり反応する(対話)。
対話がある程度続いたところで、今度はクライアントの目の前でクライアントを抜きにして医療チームのメンバーで率直な意見を言い合う(リフレクティング)。
そして決まったことを確認して締め括りとなる。
治すことを目的としないで、対話を続けることを目的とする。そして会話を続けていくと、副次効果で勝手に変化が起こっていく、らしい。
実際オープンチャットのメンバーとオンラインで通話している方から教えていただいて、その方の体験談を聞いてとても有効な手法ではないかと直感した。
本腰を入れて勉強してみようと思う。