スケジュール帳に「余白」を作ると、自己肯定感が上がる話。
こんにちは、とらこです。
先ほど、娘の子とらちゃんを塾の夏期講習へ送り出したあと、散歩に出かけました。今日は何も予定がないので、いつも歩いている距離(約3キロ)よりも、約1キロ延長して歩いてみることに。
1日のうち、一番気温の高い時間帯に散歩するだなんて、バカげているかもしれませんが、いつもの散歩コースには日陰が多いことや(日傘も持参)、ビタミンなどの栄養素が入ったプロテイン・ドリンクをしっかり摂っていること、とにかく汗をかいて運動不足を解消したかったため、時間を気にせずに歩きました。
散歩では、心を無にして今を楽しみます。道中、カラスがセミを追いかけ回していたり、赤信号で停まっていた車が青信号になって動き出す瞬間を眺めながら歩いているだけでも、なぜかワクワクするのです。
気づけばこんなに時間が経っていた、ということもしばしば。
散歩をすると脳がリラックスしたり、太陽の光を浴びることで「セロトニン」という、幸せホルモンが分泌されてストレス軽減につながったり、心肺機能も向上するなどのさまざまな効果が期待されていますよね。
また、今日のように「何も予定を入れない」という日が、時にはあっても良いのではないかと思いました。自由気ままに、やりたいことをやるのも良し。ただ何もせず、ボーッとして過ごすのもまた良し。「何もしない自分がいても良いんだ」と認められているような気がして、自己肯定感が上がりました。
音楽の楽譜にだって、何も音を出さない『休符』が入るのです。
それと同じように私たちのスケジュール帳にも、余白があっても良いと思います。心にゆとりが生まれるし、焦っていた自分にブレーキをかけてくれたり、疲れが溜まっていた方であれば良いリフレッシュにもなって、「また明日から頑張ろう!」という気持ちが芽生えるかもしれません。
心のゆとりがなければ、思っていないことを相手に言ってしまって傷つけてしまったり、ちょっとうまく行かないだけでイライラしてしまったりして、良いことなんてひとつもありません。
自分にも思い当たる節が過去にはありましたが、相手にマウントを取られたり、嫌味を言われたときには(この人、心にゆとりがないくらい忙しくて可哀想)と思って、許してあげるようにしています(そしてそっと、距離を置かせて頂きます)。
やり返したところで、良いことなんてひとつもありません。何も予定がない日を作るだけで、心がこんなに豊かになれるのであれば、今後も意識的にそうしていきたいと思いました。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。