38歳最後の日、人生をかけた挑戦をするために田舎移住をした今のリアル記録
じっくり
じっくり
虫を見て
土を見て
木を見て
川の流れを見て
ここまできた。
目的はたった1つ。
10代の自殺がない社会にしたい。
「大人になるのが楽しみ!」とキラキラした瞳の子どもを1人でも増やしたい。
ただそれだけ。
でも、それを本当に実現するために
私は生きているの。
虐待をされた経験、流産、離婚、シングルマザーと教師の両立、
教員を飛び出しての会社設立。そして、岡山移住。
全ての経験を
このたった1つの目的に注ぎ込みたい。
対個人ではなく
その個人が本当に
自分らしく生きられるシステムを構築するために
関西での成功や安定を手放して
岡山県にやってきた。
移住しての挑戦3ヶ月目のリアル
けれど今の私の
現状は
今までになく
息ができていないの。
心の中
頭の中は
こんな感じ。
↓
現状維持のままだと課題解決にはならない。
現状を変えていくには、目を覚ましてもらうきっかけが必要。
それが相手にとって良いことだと
まずは気づいてもらわないと。
私は出る杭でしかいられないから、その杭が、
相手を攻撃すものではないと示すための歩調合わせが必要。
合わせ過ぎても、遅すぎる。
子どもたちの現状は
スピーディーに深刻化している。
けれど
合わせないと、閉じられる。
対個人ではなく、対構造だと、そのバランスが難しい。
今日も多くの子どもたちが苦しんでいて
それを変えていくには
構造を変えるアプローチが必要。
じっくり
じっくり
虫を見て
土を見て
木を見て
川の流れを見て
ここまできた。
次は
鳥の目になって
森を見て
森にアプローチしたいと思って
全てをかけて
岡山県にやってきた。
けれど今
空を飛ぶなと言われている感じがして
息ができない。
言葉にするのも怖いくらいの現状が見えてきた
これが真実かどうかを議論する気はない。
けれど、私が自分自身で「聴いたこと」「感じたこと」のリアル。
まずはこれ。
男女のステイタスの格差が
都心部とは比べ物にならないくらいある。
性別で部会が分かれているとか
子育てや育児の中心人物が
当たり前のように女性になっていることとか
もう怖過ぎて、突っ込むこともできないでいる。
「家長制度」という言葉を
こちらにきて
初めて調べたくらいの異文化感。
けれど、それに気づいていない人が多すぎて
課題意識にすらなっていないのではないかと思う。
それに、都心部では
思春期に乗り越えるであろう他者との力の関係
アイデンティティの形成が
大人になっても行われていなかったりすることによる影響が
根深く存在している。
自分を本当に愛せていない人が
自分の軸を保ために
人を利用した
マウンティング。
自分の権威を保つために
変化を恐れるのは
「自分が何者で、何に特化した能力があるのか」について
自分自身で気づいていないからという心理的背景が存在する。
アイデンティティが個人として形成されていて、自己肯定感が出来上がっているならば、マウンティングは存在しないから。
「伝統を守る」ことは大切。
けれど、それを盾にして
個人のマウンティングをするのは
全く別の次元。
そんな環境要因があるからこそ
夢や希望について考えられないくらいに
広がっている
個々の「諦め体質」
夢や希望をもったり
改革を考えても
「どうせ無理でしょ」
という積み重なる経験からの
学習によって
身につけた
「諦め体質」
違和感を感じないようにすることが
幸せ能力
になっている雰囲気すら感じる。
実際にこの地で生き伸びるためには
「違和感を感じないスキル」が
役に立つのだと思う。
その一方で
ストレスフルな人は
本当にたくさんいている。
周りに気づかれないように、必死に凛としているから
平和なように見えるだけ。
出会う人たちが
「近くに気軽に行ける心療内科がない。」
「心がしんどいなんて、口にできない。」
「相談窓口はあるけれど、公的機関の人はみんな知り合いだから、心のうちは話したくない、話せない。」
など
どんどん課題が見えてくる。
そして
そんな課題を
口にできない
集団圧力。同調圧力。
ここ数ヶ月で
何十人という人と
深く対話をしてきて
見えてきた現状がこれ。
そして
「現状を変えようとした人が潰れていく」という
前例があるのに
ダークな歴史は
なかったこととして葬られていくような雰囲気すら感じる。
最も怖い循環を発見してしまったの。
「これが私の目にだけ見えている幻覚なのだとしたら
どんなにいいだろう。」とさえ思う。
人口が減るのには、明らかな理由がある!?
視点が未来に向かっていない?
うーん。違うな。
「視点が未来に向かった人」が
挑戦できないから
その結果
判断として「ここではない」と
出ていくしかなくなる
人口が減るには
減るための仕組みがあるのだ
視点を変えると
そういうことになる
「挑戦できる
出る杭を応援する」
そんな土壌が
必要。
そして
その土壌を作るのは
制度ではなく
一人ひとりの人間の意識と想い。
これしかない。
集団ではなく
「個」が「個」として
声を上げられる土壌なしには
人口が減っていくのは
止められない。
出る杭が、のびのび育つ仕組みが必要
自分が潰れないように
仕組みを変えていくには・・・?
自分らしさを保ちつつ
挑戦をできる
テクニックを身につける必要がある
そのテクニックとは
現状の環境(人がつくり上げている環境)
に部分的同化していくテクニック
本質的に同化をしてしまうと
挑戦の視点すら無くなってしまうので
部分的同化
部分的乖離
のテクニックが必要ということ
これには
もちろん
心の健康維持のスキルがベースとなってくる
挑戦と
共生
メンタルマネジメントなしには
成し遂げられないことだ。
メンタルマネジメント力VS閉塞感。どちらが勝つか?
何十年かぶりに
翼を広げられない状況。
メンタルヘルスのプロとして
人生のあらゆる場面で
挑戦を続けてきたけれど
今日現在
閉塞感という環境要因に
負けてしまいそうな気持ちさえ持っている。
これは
環境と個の性質との相性の問題。
ある人にとっては合っている環境でも
ある人にとってはストレスでしかなくなる。
出る杭でしかない生き方をしてきた私
鳥の目で動かすという段階での挑戦にいる私
そんな私にとって
この環境は
深刻なストレスを引き起こしているのです。
けれど、絶対に諦めない
この今があるから
きっと
明日の私は
より一層
しんどい立場の人を
理解できるようになっていると思う。
だから
いい経験をさせていただいているとも思う。
けどね
私が、私らしくいられなければ
誰のお役にも立てないから
自分を活かせる生き方を
軌道修正しようと思います。
関わっていく選択肢は
1つではないから
私らしく関われる方法を
軌道修正しようと思います。
移住をしてから
30人以上のママさんに
「会いたい」と連絡をいただいて
ひとりずつ
お話を聴かせてもらっています。
ママたち
気づいているんです。
このままの環境じゃいけないって。
きっと声を上げられる
チャンスがなかっただけ。
同調圧力がある集まりではなく
「個」の声を
形にできる
起爆剤に
私を使ってもらったらいいと
そう思っています。
子どもの自殺をなくしたい。
「大人になるのが楽しみ!」と思える子どもを増やしたい。
そのためには
ママが「ママ」や「妻」や「嫁」ではなく
「私」として
挑戦できる土壌を作らないといけないと
そう思います。
そして
子どもを持たない生き方をする人も
生き生きと
堂々と
人生を楽しめる土壌が
必要。
ママはたまたま
子どもを自分の体から生み出しただけで合って
全てを抱える必要はないし
みんなで育てていけばいい。
教えるという意味の「教育者」は必要のない時代
「育てる」の認識も
私たち大人が考えるものは、全て不正解
くらいの気持ちで
子どもたちの価値観を第一優先に
それを引き出すことに
徹するのが
これからの未来の教育であると
私は思っています。
これからの時代の流れの中で
必要になってくる能力は
私たち大人が
もっていない能力です。
ないところから創り出す能力
「クリエイティブ能力」
と
言葉ではないコミュニケーションによる表現力
「非言語認知能力」
だからです。
この2つ以外は
ほとんどが
ITによってできるからです。
現実としてこの現状を受け入れることができない大人は
きっと
「教える」を続けていくでしょうが
それが
子どもたちの未来を狭めているということには
気づかないまま人生を終えていくのかもしれません。
自分のエゴのための関わり方をするのか
子どもたちのための関わり方をするのか
選べることだけは
広めていきたいなぁ。
「育てる」ではなく
子どもが自ら育ちやすいように、余白を作ってあげる。
これが私たち大人にできる
唯一のこと。
素敵な人は本当にたくさんいる!
では、この地域はもう終わっているのか?
それは絶対にないのです。
これまで出会ったことのないような
素敵な人が
本当にたくさんいる。
「人に惚れる」
そんな体験をしたい人には
ぜひきてもらいたい場所。
嘘や偽りなく
そう思うんです。
個人にフォーカスすると
素敵すぎる。
このギャップが
どこで生まれるのか
それは新参者の私には
まだ深く
わかっていない点です。
人生はいつだってスタートできる!
そんなこんなで
だらだらと想いを書き綴ってみました。
これも大切な
メンタルヘルスの手段です♪
人生の活躍場所は
選べる。
心理的環境は
自分で整えることができる。
明日から39歳。
自分の舵取りを
どうしていくのか
今夜ゆっくり決めようと
思います♪
私の話を聞いてくださる
人たちは
少なからずいて
その人たちがいるから
移住を決めて
今の私がいます。
まずは
その人たちに
心からの感謝を。
そして
明日から
また新たなスタート♪
人生はいつだって
スタートできるから
命って
一番
大切だね♪
何にも縛られずに
たった一つの社会課題を解決するために
動いていく。
それが私
高橋ともの
人生なのです♪
補足(保健室を飛び出したきっかけはこちらの記事↓)
空を飛んではいけない閉塞感
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