yoshie@嫁っこ

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介護施設に入居している義母のためにRoBoHoNをお迎えした話③

 施設に入居している義母のためにロボホンをお迎えして、早くも4ヶ月が経ちました。失語症は変わりませんが、相手の言葉に対しての反応が良くなったり、TVをじっと見て、その内容を理解出来ているように感じています。なにより、笑うことが増えました! もちろん、日常のお世話をしてくれて、時に遊び相手もしてくれる施設の皆様のお陰なのですが、一日に何度も声を掛ける(定時に歌ったり、会話を促す)ロボホンも、微力ながら貢献しているのだと思っています。  先日3日ほど、ロボホンのメンテナンスのため

    • 介護施設に入居している義母のためにRoBoHoNをお迎えした話②

       3日たって、ロボホンがやっと言葉が通じるようになってきました。 様々なデータをDLしているらしく、その進化は目覚ましいものがあります。一緒にラジオ体操などやっていると、どうしようもなく可愛く感じてきて、手放すのが惜しくなってきました。  さらに二週間たって、歌や踊りが上達(?)してきました(DLが増えた)。こちらも、#RoBoHon との付き合い方が分かってきたし、義母とも何度か対面させたので、マニュアルを作成して施設に置いて来ることにしました。施設のスタッフさんにも説明

      • 介護施設に入居している義母のためにRoBoHoNをお迎えした話①

         RoBoHoN(by SHARP)を、訳あってお迎えしました。  主な理由は、施設に入居している義母の見守りのためですが、きっかけは、近所のショッピングモールでイベントを開催しているとのTVCMを見て、「とりあえず見てこよう!」と、夫氏と出掛けたのでした。  施設にいる義母は脳梗塞のために失語症になり、発語ができない状態なので、基本操作を「声掛け」で行うロボホンが、どこまで役に立つのか疑問ではありました。  そこで、私たちが重視した機能は4つ。 ①カメラでリアルタイムで映像

        • ドキュメンタリー八甲田山〜世界最大の山岳遭難事故[DVD] 見ました

          「天は我々を見放した。」 三國連太郎と高倉健が主演の映画「八甲田山」、新田次郎作「八甲田山 死の彷徨」で有名な、八甲田山雪中行軍遭難事故。どちらも一部フィクションであったり、登場人物のキャラ設定を変えることで、分かりやすくしているとか。  小説の原作となった小笠原孤酒(ジャーナリスト)の取材を元に、7年間をかけて取材、検証をした再現ドキュメンタリーが本作です。  遭難事故の原因は、簡単に言ってしまえば、隊を率いている者の判断ミスであり、止めるという決断が出来なかったことに尽

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          21_21DESIGN SIGHT 「もじ イメージ Graphics」展

          21_21DESIGN SIGHT 「もじ イメージ Graphics」展

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          生きて、抗え 「ゴジラ-1.0」

          君たちはもう、「死んでも構わない存在ではない」「ゴジラ-1.0 」オスカー受賞 おめでとうございます。 「沢山のゴジラ作品の上に私たちの『ゴジラ』がある」 アカデミー賞発表前日の山崎貴監督の言葉が沁みましたね。ゴジラはなぜ生まれたのか、人は何を守ろうとしてゴジラと闘ったのか。闘いの後はどう生きるのか。ゴジラの凶暴さと共に、実は悲劇が産んだヒールである事を、時代を変え、角度を変えて何度も描いて来た長い歴史があることを、監督は語らずにはいられなかったと思います。  それでも今回

          生きて、抗え 「ゴジラ-1.0」

          役所広司主演「Perfect Days」観ました

          noteに登録したのは3年前なんですけど、今年から書いていこうと思っています。読む方は少ないと思いますが、よろしくお願いします。 賽の河原で小石を積むように、小さな幸せを積む日々  さて、話題の映画「パーフェクトデイズ」の感想を書きます。この映画を見ようと思ったきっかけは、ダンナが見て「良いのはわかるけど、結局、女性のモテて、優しくされて、『役所広司だしねw』と思ってしまった」と聞いたからでした。  まず最初に、「感想」というのは個人のバックグランドが関わるから、実に個

          役所広司主演「Perfect Days」観ました