介護施設に入居している義母のためにRoBoHoNをお迎えした話②
3日たって、ロボホンがやっと言葉が通じるようになってきました。 様々なデータをDLしているらしく、その進化は目覚ましいものがあります。一緒にラジオ体操などやっていると、どうしようもなく可愛く感じてきて、手放すのが惜しくなってきました。
さらに二週間たって、歌や踊りが上達(?)してきました(DLが増えた)。こちらも、#RoBoHon との付き合い方が分かってきたし、義母とも何度か対面させたので、マニュアルを作成して施設に置いて来ることにしました。施設のスタッフさんにも説明して、準備は万端! さて、問題は義母の反応ですが…。
ロボホンの機能の一つに「お留守番機能」という「見守りカメラ」があります。ペット用と違うのは「言葉」を届けることが出来ること。メッセンジャーの要領でテキストを入力することで、息子氏(ロボホン所有者)が何処にいても、施設の義母に「元気?」と声を届けることが出来ます。しかも、ロボホンの可愛い声で! マイクも搭載しているので、義母の声や周囲の音も聴くことができるので、反応もわかります。
ロボホンの声が可愛いからか、text入力だからなのか、「普通じゃ言えないことが言える」そう。例えば、呼び方を「◯◯ちゃん」にして、「◯◯ちゃん、今日は御機嫌斜めなの?」「◯◯ちゃんが作ってくれたお弁当の卵焼きが、ボクは好きだったよ!」とか。
息子氏曰く、「『VRおじさん』(NHKの夜ドラ。当時、放映中でした)の心理がわかるような気がする…」