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なぜ写真を撮るのか?きっかけは……
支社に俺宛に電話が入った。
「cocoさん~1番に山本様からお電話入ってます~」
山本さん……どこの山本さんだ?(;・ω・)
山本さんってお客様は数人いるぞ(笑)
話しをしながらどの山本さんかを判断しないと……
「はい、お電話代わりました。cocoです!」
取り敢えず普通に話すしかない……
どちらの山本さんでしたでしょうかとは、聞きづらい(;・ω・)
話しの内容から、わかって来る(笑)
面談のアポが自宅なら良いが、外で会うとなると何年ぶりとかなると正直、顔が思い浮かんで来ない……
また、もしかしたらどこかですれ違っているかも知れないのに無視したような状況はなかっただろうか?と考えてしまう。
お客様は俺の顔は覚えているはずだ。顔写真付きの郵送物も年に何回も送付しているし、メルマガを登録してくれていればこちらも顔写真はあるからだ。
それ以来、俺はご契約頂いた時、また保全でお会いした時に写真を撮らさせてもらっている。
お客様には顔を忘れちゃうんでとは言わない(笑)
写真をなぜ撮るのかの説得力のある理由が必要だ。
その話しとは………
「私が生きている限り、◯◯さんをしっかり担当して行きます」
「でも、やはり私も生身の人間なのでいつ死んじゃうかわからないです……」
「もしかしたら、今日は車で来ていますので、このあと事故で死んじゃうかも知れません。」
「でもご安心ください。私が死んでも、私と同じ意思を持った担当者が引き継ぎますので…」
「私が死んだ後の担当者に◯◯さんの顔がわかるようにすべてのお客様の写真を撮らさせてもらってるんですよ。」
お客様は皆、この時は真剣な顔をして聴いています。
そして(保険金即日払いサ-ビス)の話しをして行きます。
受取人の顔を忘れてしまったら免許証などで本当に本人かを確認すると言う事をしなくてはならない。
「あらかじめ顔を覚えていれば一番辛い時に免許証を見せてくださいとは私は言いたくないので。」
「私もそうですけど年齢とともに顔もそれなりに変わっていきます(笑)」
「ですのでお会いする度に写真撮っています(笑)」
あまり深刻過ぎるのもあれなんで笑ってもらうように
もしています。
お客様
「cocoさん、そこまで考えてくれてるなんて………」
こういう話しをして写真を撮っている。
女性の場合はいきなり今、写真を撮るのは抵抗あると思うので……
ある程度、化粧もしたいだろうし(笑)
次回、来る時に写真撮らしてくださいね(^.^)と言う。
写真を撮る保険の営業マンっているのだろうか?(笑)
でもきちんとした理由があれば、写真を断るお客様はいない。
よって自慢ではないが、俺のお客様の保険の継続率は保険業界としては異常に高くなっている。
解約するお客様は極端に低い。
保険の営業マンに限らず、業種の違う営業マンも写真をなぜ撮るのかの理由があるのならやって見てはどうであろうか。
成果は保証しませんが( ̄^ ̄)笑
ちなみに撮った写真は写真立てに入れてお客様にも差し上げています。
写真屋じゃないのに写真を撮ってくれる保険営業マンって言う変わった宣伝にもなるのではとの楽しみもあります。(笑)
ただ理由もなく写真だけ撮るのは怪し過ぎるので気をつけてください(笑)