ウィル・ボウエン「もう、不満は言わない 21日間ですべてがうまくいく法」
ウィル・ボウエン著「もう不満は言わない」読了。
人は無意識に「不満」を口にしているらしい。
「21日間」というのは巷で「新しいことを習慣にするのに必要な期間」と言われていて、21日間続けられたことは無意識に出来るようになるとか。
本書ではチャレンジを4段階に分け、
Part1 自分が不平を口にしているのに気づかない段階
Part2 自分が不平を口にしていることに気づく段階
Part3 意識すれば不平を口にしないですむ段階
Part4 無意識に不平を口にしない段階
と進んでいくようです。
「不満を言うな」というのは、「理不尽を受け入れろ」ということではなく、
・当事者同士で対話する
・解決できる立場の人に相談する
・その場から離れる
・不満ではなく理想に照準を合わせる(社会を変革するリーダー)
などの例が上げられていました。
チャレンジは、不満を思うのは自由で、口に出さなければOK。
私も昨日意識してみたのですが、会話をする時に「余計な一言を付け加えている」自分に気づきました。
特に「体調」について「不満」を言って周りの気を引く傾向がある人が多いそうですが、昔ダンナが「腰が痛い!」とやたら言う時期があって、かなりストレスだったな~と思いました。
本当のコミュニケーションではなく、相手の注意を引きたくて「不満」が使われると、受け手は無駄なエネルギー消費があるんだろうな。
「腰が痛いから揉んで欲しい」、「腰が痛いんだけど、良い整体知ってる?」とかなら、いいよね。
天気に文句を言うのも、不要なこと。
「周りの人は不満ばかり言う!」という人は大抵無意識に自分も不満を言ってるらしく、やるならみんなで取り組むと早いらしい。
「相手だけ」変えようとするのは無理で、まずは自分が変わる。
「感謝ワーク」にも似ていますね。
「感謝ワークが続かない」人は、まずはこちらから取り組むといいかも?
チャレンジは「口に出す言葉を意識する」ことが大事なので、「不満を言ってる」ことに気づいたらシリコンのリストバンドを反対の手首に付け替える。
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