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#60【読書】お金 2.0【所感】

ひさしぶりに再読したので取り上げてみます。
この本は『アウトプット大全』と併せて、私がnoteを始めるキッカケになった本でもあります。

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【テーマ】

資本主義は価値主義へ、そして信用経済、評価経済へ。

【所感】

サブタイトルにも付いている通り、これからの社会を生きていく上で知っておくべき内容がいっぱい詰まっていました^^

また、本書は読み手のレベルによって感想が3段階くらいに分かれそうな印象を受けました。

1️⃣ふーん、そうなんだ?
2️⃣なるほど、そうなのか。
3️⃣そうそう、その通り!

私は1回目に読んだ時は完全に1️⃣でした(^^;
最近2回目を読んで、今は1️⃣と2️⃣の間くらいかな…

💎価値主義について

最近のトレンドとして良く聞かれる「金儲けはオワコン」とか、「好きな事をやって生きていく」というフレーズ。

所謂「成功者」と言われている様な人、例えば、堀江貴文氏西野亮廣氏などは、まさにこのあたりの事を以前から積極的に発信していたし、おそらくこの本を読めば「そうそう、その通り」と感じられるのだろう。

しかしながら、私も含めて大半の一般庶民にとっては現実味があまり感じられないのではないだろうか?今の生活にゆとりがない人がほとんどだからだ。

だからと言って何もしなくても良い訳もなく、今後ますますその様な時代になる事をこの本できちんと理解した上で、意識と行動する準備はしていく必要があるのだ。

生活を変えるには、行動するしかない。
行動するには、何かを辞めるしかない。
時間は有限なのだから。


💎信用経済、評価経済について

100万人のフォロワーがいれば1億円はいつでも集められるが、1億円あっても100万人のフォロワーを集める事は出来ない。
しかし、ただ100万人フォロワーがいれば良いという訳ではない。そのフォロワーが発信者の事を評価、信用していることが何より大切なのだ。

堀江貴文氏や西野亮廣氏、中田敦彦氏などが、次々とテレビから距離を置くようになった理由が理解出来た気がした。

テレビはスポンサーの目があるから言いたい事が言えず、発言してもそれが本心なのかどうか疑いの目で見られて、信用されなくなる事を恐れていたからなのかもしれない。

まぁ、ホリエモンとかはお構いなしに発言していたかもしれないが(笑)

最近、芸能人も続々とYoutuberデビューしているが、ただただ「収益化目的」で始めた人と、本書で述べられている様な「信用の蓄積目的」でテレビから移行した人とに分かれているのだろう。

おわりに

読み手のレベルによって内容理解が変わる本書、定期的に読み直して自分の位置を確かめていきたいと思った。

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