モヤモヤは書き出してナンボなのです。
とんでもなくやる気がなくなったり、どうしても思考がぐるぐるしてしまうときに私がよくやるのが、無地のA4用紙に手書きで、頭の中に思いついたことをとにかく片っ端から書き殴る、というやつだ。
これをやると割と脳内がスッキリするのだが、私の場合、30分くらいは筆が止まらず、A4紙を4枚ほど必要とする。
これが普通のことなのかどうかわからないが、体感的には人より量が多い気がしている。
自分の中に内在するモヤモヤが自分の中に黒い膿のように溜まってしまうような気がするので、とにかくそれらを言葉にして外に吐き出していくのだ。
今回書かれた内容の一部を抜粋すると、こんな感じだ。
「今なぜやる気がでない?自己肯定できないと、今に意味を与えられない。悲観し続けていては、できることもできるようにならない。どう生きていたいのか?未来に対して期待が無いと、主体的に生きられない。人間いつかはどうせ死ぬもの、と思っているはずなのに、なぜ今を生きることに振り切れないのか?周りの目を気にしすぎているからではないか。社会的役割というか、責任感と言うか、そういう立場でモノを考えようとしてしまうところがある。自分にとっての本当の喜びは何なのか?心が動くときってどんなときなのか?思わず人に伝えたくなるような、心が豊かになる体験をできるか?」
結局、何にモヤモヤしているかと言えば、こういう「生き方」とか、簡単には答えの出ない問題についてだ。
そして、答えが出ないからこそ、自分の思考がどこかで停止することなくぐるぐると回り続けてしまう。
しかし、考えることをやめることはできないし、やめてはいけないと思う。
大事なことは、ある一定のスパンで一旦暫定解を決めて進み、あるタイミングで立ち止まって自分の思考を点検することだ。
それをうまいバランスで混ぜ合わせることができたら、きっともっと生きやすくなっていくのだろうと思う。