つらい状態の時するべきこと

辛いことがつづいている時は、朝起きてすぐに胸が苦しくなるよね。
辛い時、苦しい時、何をしたらいいかな?

病気をして苦しい時は休むこと、寝ること、気持ちを紛らわせ苦痛から意識をそらしたりすることが良い場合が多いです。病気の時は横になって寝るのが1番楽である場合が多いです。

でも、心が疲れて辛かったり苦しかったりしている場合は、朝目覚めて胸が苦しいからといってもう一度寝ようとしても楽にはなれない。
それをそのまま寝ようとしても、寝つくまでは胸の苦しさが続く。
そして再び起きた時も胸の苦しみは変わらずあるのです。
寝たらましになるかもと思って寝たのに、目が覚めた瞬間寝る前と変わらず胸が苦しいから絶望感がうまれる。そしてさらに苦しく感じるから立ち上がるのが怖くなって、胸の苦しさと戦いながらまた寝ようとするのです。
それを3度4度繰り返してしまう人は多い。

でも、繰り返せば繰り返すほど苦しさは増していくのはみなさん経験済みですよね。

寝ても苦しみと戦わないといけないですよね、寝付けるまでの間は。
苦しみに耐え続けるという戦い。

寝ようとすると、どんどん苦しくなる。寝ている間だけ楽になれて、目が覚めたら地獄を繰り返す。繰り返し繰り返しようやく昼頃に起き上がれて動きだしたら少しましになる。

どうせ戦わないといけないなら、1回目で立ち上がる方が楽なのです。
朝起きた瞬間胸が苦しかったら起きあがるのが怖い。
でも、朝起きた瞬間から胸が苦しいということは寝ている間も、あなたが抱えている胸が苦しくなる問題を忘れられていないということなのです。
寝てい間も、ずっとその問題が頭の中と心の中をぐるぐるしているのです。

この状態に陥っている原因は、あなたの抱えている問題が放置していては解決できない問題だからです。

そのような場合、何らかの行動を起こしていかなくては解決できません。
だから、何度寝ても苦しみがとれないのです。

寝ても苦しみがとれないなら、動いて解決させるしかありません。

でも、疲れきっているあなたには頑張る気力とエネルギーがありません。
どうしたらよいのでしょうか?

まずは150%できることをする。
学校や仕事に行くのが怖いとする。
それを克服するには根本的な所の解決が必要だけど、今朝起きてその問題を解決できるわけはないのです。
でも、今日こそこの問題をどうにかしたいと思うわけです。
朝起きていきなり、絶対達成できなさそうな目標を持ってしまっているから絶望感を感じるのです。

自律神経の乱れや、鬱など朝の散歩が良いといわれています。
やってみようとは思うけど散歩する元気も気力もないからやっぱり自分は無理と寝たくなります。
散歩に行けない理由はなんだと思いますか?それは最低10分は歩かないといけないと思いこんでいるからです。
健康な人にとって10分はできることでも、今のあなたには10分歩くのは過酷に感じるのです、できそうにないと心では思ってしまっているのです。
だから散歩にいけないのです。別に1分でもいいんです。 
10秒でもいいのです。
無理なら途中でやめて帰ってこればよいのです。
150%できそうなものを考えてそれを行動すればよいのです。

いきなりメインの問題は解決できません。
だからといって諦めては毎日胸が苦しいままです。
だから、長期のプランで解決すればよいのです。
朝はまず、150バーセントできることから行動したらよいのです。
そうすることにより、動くことに慣れていけるのです。
1分動いてもう無理ってなってもダメだなと思わなくていいんです。
今のあなたにとってその行動は全力だったのです。
短距離走や、高重量を持ち上げるようなハードな運動はマックス45秒ぐらいしかできません。
格闘技の試合だって、3分で休憩です。
なので1分で動けなくなってしまうあなたも間違っていないのです。
今のあなたにとってその活動がハードなだけだったのです。

ここからの考え方は2つにわかれます。
ハードな運動は40秒できればいいのです、というかそれ以上はできません。
だからそれはそれでよしとして40秒やっては休憩して、回復したらまたやるを繰り返す方法。

もう1つはもっと運動量を減らしてみることです。
今の自分でも楽にできる運動量に減らせばよいのです。世間の平均など気にしなくてよいのです。今の自分が確実にできることをすればよいのです。

そして、その次にさらによい目標の立て方があります。
それは次の記事に書きますね



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