何度言ったらわかるの!

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親が子によく言うセリフに『何度言ったらわかるの?』というセリフがあります。
私もよく言っていました、、

でも、ある日気がつきました♪
!!!何度も言わないとわからないのです!!!

子供は何度も言われないとわからないのです、経験値が無いので1回や2回ではわからなくて当たり前なのです。

私達大人も何度も何度も同じことを繰り返してきた結果、初めて行うことでもある程度理解できてしまいますが子供の経験値ではそうはいきません。

我が子に何回言っても同じ失敗を繰り返されるとイライラして怒り口調で『何回言ったらわかるの!』と怒ってしまう時もありますが、怒る私達がおかしいのです。

子供は脳科学的にも何度も言われないとできないのです、それを怒るのはおかしいことだと思いませんか?
私はおかしいなと思い、怒るのをやめて冷静に優しく何度でも言ってあげることにしました♪

ほとんどのことが何度も何度も繰り返せば必ずできるようになるのです。

できないのは繰り返しやチャレンジの回数が少ないからだけなのです。

繰り返し行動したり、繰り返して練習することを提供するのが親の役目であり、それが教育なのだと思います。
怒ることが教育ではなく、繰り返し練習できる環境を提供してあげることが教育なんだと私は感じます。

勉強を教えている時も子供の理解力が悪すぎたり、昨日あれだけ練習してできるようになった問題を次の日全て忘れていたりすると教えた側の親はイッラっとして怒ってしまう場合がありますよね、この感情になるのも仕方がないことなのです。子供と大人ではリズムも歩むスピードも違うのですから、そのスピードの違いに大人はストレスを感じてしまうのです。これは仕方がないことですが、子供からしたら理不尽に怒られ続けることになります。
自転車を乗る練習を初めた頃に乗れないことを怒る親は滅多にいないと思います。
勉強も普段の生活も自転車に乗れるように練習している時と同じ感じで接してあげるとよいでしょう。

自転車の練習は転けないように最初の頃は後ろから支えてあげたりしますよね、普段の生活で何か教えたり指示する時も支えてあげることが大切です。
もう、1人でできるよねと初めから支えもせずに指示だけしてしまっていませんか?

まずは支えてあげる、子供のペースに合わせてあげる、一緒になって行ってあげる、ある程度できるようになってきたら支えず見守ってあげる。
支えてあげれば子供の可能性は無限に広がります、支えてあげなければ本能に組み込まれたことしかできません。

この支えを良いタイミングで外すことが重要です。
自転車の練習の時に、本当はもう支えてないのに、持ってるふりをして大丈夫大丈夫と子供に安心感を持たせて1人でチャレンジさせますよね、全ての教育は自転車の乗り方を教えるのと同じで良いのです。

怒るのは自分の思い通りにいかないから、怒りの感情がでてくるのです。

何度も何度も繰り返さないと子供はできないという認識をしっかり持ち、怒るのではなく、逆に繰り返して頑張ってることをほめてあげましょう。

怒ってしまうのは、これぐらいでできるようになると勝手に回数や期間のプランを立てている親のプランニングのミスでしかないのです。



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