【お金の超基本】基本的なことすら分かっていなかった
トモーロです。
今回は、「お金の超基本」という本を紹介していきます。
現在日本では、コロナの影響もあり「お金」に対して真剣に考えている人が増えてきています。
会社からいただいてる給料や賞与(ボーナス)が減ってしまい、支出に対して見直し、「こんなものにお金を支払っていたのか」と思った方も多いのではないでしょうか。
そんなみなさんのファイナンシャルリテラシーが高まっているところで、この本を紹介したいともいます。
この本は、稼ぐ、納める、貯める、使う、備える、増やすの6公正で書かれているんですが、1つずつやっていくとさすがに長くなってしまうので、今回は、「稼ぐ」と「使う」を中心に解説していきます。
それではいきましょう!
<稼ぎ方を選択>
まずは、稼ぐのフェーズにおいて重要なのが「稼ぎ方は自分で選択可能」であるということ。
あたりまえのことですが、会社員で当たり前に働いていると「そういえばそうだったよな」という感覚に陥った方もいるのではないでしょうか。
稼ぎ方は大きく分けて3つあります。
1、毎月あるいは毎年決められた月給や年俸でもらう
2、働いた時間に応じて時給や日給でもらう
3、販売量や仕事の出来高でもらう
この中で一番多いのが1番の稼ぎ方、いわゆる会社員という形で稼いでいる人が多いと思います。では、会社員という形でお金をもらうのはどのようなメリットがあるのか。
前提として、大企業において定年まで働いた場合、大卒の男で生涯賃金の平均は3億1990万円になっています。
しかし近年は、年功序列制度が崩れつつあり実力主義が増加中のため、ただ働いてれば給料が上がって安泰となるということはなくなるでしょう。
そんな会社員の魅力は手厚い保障と収入の安定が魅力と言われています。
給料は、毎月1回以上、一定の期日に労働の対価としてもらうことができます。また、賞与を普段何気なくをもらっていますが、じつは会社にとっては賞与を支払う義務はありません。
それでは、手厚い保障とは何なのか。会社は社員に対して、一定の福利厚生を提供する義務があり、「社会保険」として費用を払っています。
そして、この社会保険料ですが4~6月の残業が少ないと社会保険料は安くなりますので知っておくと便利です。
<お金を正しく使う>
では、稼いだお金を何に使うのか。それは個人のライフスタイルによっていろいろあると思います。
基本的な考え方として、お金を貯める=楽しみのための支出を我慢するというようには考えてはいけません。
このように考えていくと、働く意欲が低下していきます。大切のなのは自分が必要と思っている支出が本当に必要かどうかを考える事です。
お金を使うときに中止してほしいのがクレジットカードの使い方です。ここではやってはいけない2つのことを紹介しています。
それは、「分割払い」と「リボ払い」です。これは絶対にやってはいけません。クレジットカードは一括払いにしましょう。
分割払いとリボ払いがなぜダメなのか。それは手数料が高いからです。
分割払いの場合、
総支払額=購入額+手数料合計
という計算にあります。もし10万円の商品を分割で買うとき、金利15%の場合だと総支払額は10万3598円になってしまいます。
これでも高いと感じると思います。これがリボ払いの場合、
毎月の支払額=毎月の支払設定額+残高×金利÷12ヶ月
という計算になり、10万円の商品を購入し、月の支払額を1万にし、金利が15%だった場合、総支払額は10万6674円になります。
手数料だけでこんなにも取られてしまうんです。色々計算が出てきてややこしくなったかもしれませんが、分割払いとリボ払いは手数料だけでお金をめっちゃ取られるとだけ覚えていれば大丈夫です。
<まとめ>
いかがだったでしょうか。今回は、「お金の超基本」という本を解説していきました。
本日の内容をまとめると、
まずは、稼ぎ方は選択可能であるということ。その中で会社員が一定の収入と安定したお金、福利厚生があるから現状では多くの人が階差員という選択をしているということ。
次に、お金を貯めるために楽しいことを我慢するのではなく、その楽しみが自分にとって本当に必要かを考えること。
そして、クレジットカードを使うときは「分割払い」と「リボ払い」は絶対にやってはいけないということ。
以上のことを踏まえ、お金を上手く使っていくとよいでしょう。もし気になった方は本も買って読んでみてください。
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