「イーロン・マスク~未来を創る男~」を読み終えて
トモーロです。
今回は、先日まで書いていた「イーロン・マスク~未来を創る男~」を読み終えて私が思ったことや学びになった所を書いていこうと思います。
今回読んだ本、イーロン・マスクの本は彼の生き方、考え方がそのまま感じ取ることができ、とても学びになりました。
それではいきましょう!
【全然知らなかった】
私もこの本を読む前は、イーロン・マスクのことは「なんかロケットを打ち上げたすごい人」ぐらいしか知りませんでした。何のためにロケットを打ち上げたのかはにも知りませんでした。
この本を読んで、マスクのゴールが「人間を火星に移住させる」ということを知り、最初はなにを言っているのか分からなかったですが読んでいくうちに徐々にマスクが何を考えているのか。何を実現しようとしているのかが分かってきました。
彼は、人類の進化のために自分には何ができるかを追求し、行動を起こし、世の中を「アッ!」と驚くようなイノベーションを起こす決意のもと宇宙だけでなく、電気自動車、太陽エネルギーの分野で活躍していることを知りました。
一言でいうと、めちゃくちゃかっこよすぎるというのが私の感想です。なんでもっと早く彼のことを知ることができなかったのか。もっと早く彼の生き方、考え方を知って学びたかったと思いました。
マスクの考えを知ったうえで、自分のことを思い返すとものすごくスケールが小さすぎると思ってしまいました。大学時代、どの会社に就職しようかと悩んでいました。
その悩んでいた理由は、どの会社には入ればしっかりと休みがもらえて、福利厚生がしっかりしていて、給料がそこそこもらえて幸せに生きることができるかなどということばかり考えていました。
特に世の中にこんなサービスを展開したいとか、自分が達成したいこと何も考えずに流れに乗って就活をしていました。マスクの宇宙に対する思いや熱意を知ると、なんて小さなことで悩んでいたんだという感じです。
マスクは、今もな成功し続けても、いつでもすべてを失う覚悟で行動していることに感動します。普通であれば、会社が成功して大金を手にしてしまうと心が揺れてしまいます。調子に乗ってお金をどんどん自分のことに使ってしまいそうですよね。
しかし、彼は大金を手にしてもどんどん違う事業に使い、常に人類の未来のために考えて使っている姿は見習わなければいけないところです。
【マスクの考えから学べること】
私がマスクの考えから学べること、実践できることはズバリ長期的に考えることではないかと思います。彼は、どんな事業を始めるのでも常に長期的目線で考えていました。
短期的利益に飛びつくことはありません。それはスーペスX、テスラ、ソーラーシティの事業内容を見ればわかります。
どの事業にしても、未来にどう変わっていくのか、何が必要になるのかを考え、そのために必要なものは勉強し適正な価格で取引をし、その時が来れば必ず利益を出して回収する。最初は、一次的にマイナスになったとしても長期的に利益を生んでいます。
常に業界の最先端を行き、ライバル企業が真似をして後に続くという形になっています。このようにできたのはもちろん生まれながらにしてのセンス的な部分もあると思いますが、マスクは常に学んでいました。
宇宙業界のことが初心者であれば物理学の基礎から学んでいました。何より自分自身に謙虚な証拠です。例え勉強時間がかかったとしても、長期的に宇宙のことについての学びが必要だと判断したのだと思います。
長期的に考えることが大切なのはわかっていると思う人もいるかと思います。それでもつい私たちは、月の給料を上げるには?とか月に○○稼げますと言ったことにすぐに反応してしまいます。
すぐに収入を増やすことばかり考えてしまいます。マスクは世界のために、未来のために行動しているからこそお金が動いています。自分が行動を起こさないのに自分のことばかり考えているのにお金が動くわけがありません。
世の中を面白くしたい。人類にイノベーションを起こしたい。こういう野心に燃える人たちのところにお金は集まります。大切なのは、お金ではなく自分の今している仕事に熱意をもって仕事をすることでないのでしょうか。
ではまた!
ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。
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