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noteに文章を公開するということ
人は、他者を通して自分を知ります。それ以外に自分を知る方法はありません。
たとえば話し相手の表情で自分を省みたりするのです。
鏡に映っているのは逆さまの顔ですし、写真で見るのは過去の顔。自分が今どんな顔をしているのかさえ自分で知ることはできないのです。
映画や音楽や小説が、監督や作家の想いとは関係なく、受け手の感受性に委ねられて拡散するのに似ています。
自分を知ることが他者任せだから、僕は人間を理解したいと思います。
他者の価値観に触れたり、他者の共感に触れることも人間への理解。飽きないことです。
50も過ぎてから、歴史や哲学に触れることで頭の中の世界が拡がっている自覚があります。
ビジネス書より恋愛小説のなかに大切なメッセージがあると思います。
その時その時の気まぐれな散文でも、読み返して自分を俯瞰する、みたいなことが楽しくてnoteを公開しています。