千早茜「男ともだち」
もし僕のことを知らない人が、僕の書棚を見る機会があったとしたしても、僕の人物像、趣味や年齢を当てられないと思う。かなり脈絡のないラインナップだから。
ありのままの書棚を見せる行為はかなり恥ずかしいけど、乱読ぶりだけは伝わるはずだ。
という言い訳を先にしたのは、先週末読んだ小説は、さすがに還暦前の男性向けではないのだろうなと思いつつ、面白く読み終え、書いておきたいと思ったから。
かつて「男女の仲に友情は存在するか」なんて話題で居酒屋で男同士語り合ったことがあった、ような気がする。
40年以上前のことだけどね。
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