HSPは生き辛い。でも、自分の強みでもある。
現在、私はモンスター上司との戦いに敗れて休職中である。
そろそろ休職後のことも考えなきゃな〜と、復職するか転職するか迷っている↓。
そして、ぐるぐる廻る私のあたまは、「よし、まずは、わたしの強みを調べてみよう」という結論をはじき出した。(現実逃避)
これまでの人生で、自身の得意な点・苦手な点は、なんとなーく察してはいる。しかし、これまではそれを直視することが、なんだが億劫に感じて敬遠してきた。
だけど、キャリアブレイク中のこの機会に、自分をよく知ろう、とようやく重い腰をあげてみた。
ストレングス・ファインダーをやってみた
そんな私が手を伸ばしたのは、『ストレングスファインダー』というものだ。
どういうものか簡単に言うと、
人間の資質は34種に分けられ、それぞれは4つの領域
『①実行力、②影響力、③人間関係構築力、④戦略的思考力』
に分類出来るらしい。
上記の本に付属されたアクセスコードを使って、
こちらのページから二択の質問170問ほどを回答することで、
その人の持つ資質の強さの順番(上から5つ)がわかるのだ。
結果を見てみると
まず、領域別のそれぞれの資質Top10の数は、下記の通り。
(課金すると34資質すべて見られる)
①実行力:0個
②影響力:1個
③人間関係構築力:6個
④戦略的思考力:3個
↑
偏りすぎ!!
続いて、診断後にもらえた詳しいレポートを見てみると、自身の資質を俯瞰して見ることができ、強み・苦手なものが浮かんでくる。
【ざっくりまとめると、2つ強みが浮かんできた】
①他者の個々の強みをいち早く気付き、それを高めることが好き。ポジティブな言葉でとにかく褒めて応援する!
→色々な職場でよく相談される。
また私は弱みを克服するより、強みを活かしたい。そっちの方が楽しいしね。
②一見関連がない事柄の中に共通点を見つけ、新しいアイディアを生み出す。また自問自答を繰り返し、皆より先に結果が見える。
→これは仕事で役に立っている場面がある。
ただ、人より先に結果が見通せて、将来の障害を周囲に伝えても、きちんと説明しないと伝わりづらい。「何言ってんだこいつ」、となりがち。
【逆に強みとして発揮できていない】
①実行力。上手くいかないものを改善する。
→長期に渡る仕事で、ある程度先が見通せて「上手くいきそう」となった段階で急に興味が失せてしまう。そのため、やり遂げることに苦労しがち。
②決まったルールに沿って仕事を行う。
→これもモチベーションが保つのが難しいと感じる。
③コミュニケーション、社交性
→心当たりしかありません。なんか話さなきゃ!となりがち。
【資質として持つが、強みとして発揮できていないもの】
強み=「 資質x それへの投資時間 」で、資質があるだけでは強みとして発揮できないらしい。
私は「親密性」が3番目だったのだが、いまいち強みに繋がっている感がない。幼稚園〜大学までの友達で連絡取っているの1人だけ、、
資質の大部分は、「HSP・HSS」の特性が反映されている
これら資質を俯瞰して見てみると、
結局は、資質の順番に、私の「HSP・HSS」の性質が多分に反映されているな、と感じる。
「HSP・HSS」は簡単にいうと、「外部刺激を感じやすいけど、刺激を欲しちゃう」性質で、HSPの根底には下記の4つの面(DOES)が存在すると言われている。
このDOESの特徴のうち、私の資質に関係しそうだなと思う部分は、多い。
HSPの気質は、「なんか生き辛いなー」という部分にどうしてもフォーカスしがちだ。
しかし、わたしの強みにも繋がっているんだな、良いところもちゃんとあるな、と思えたのは良かった。
わたしは、HSPが原因の生き辛さを感じると思考がぐるぐるしがちだ。
その時は一旦、「先天性のもんじゃん?仕方ないじゃん?」と資質を盾に、思考と距離を取ることは重要かもしれない。
そのあとに、自分の気持ちに向き合ってみようと思う。
HSPの特性も自分の資質も、上手に活用して、上手く付き合っていきたいですね。
おわり
休職 = キャリアブレイクと捉えてみました↓
HSPの特性や、日頃のケアの仕方を分かりやすく教えてくれました↓