4月1日は「熊本甘夏の日」【記念日⁺】
熊本県を代表する食材をモチーフにしたサイダーを紹介します。
熊本甘夏の日とは
熊本県果実農業協同組合が制定した記念日。熊本の甘夏の美味しさをより多くの人に知ってもらいたい!という思いが込められています。
日付は、4月に入ると熊本甘夏の販売量が増加することからです。
記念日は、熊本甘夏が熊本市場に出荷されて50年目を迎えた節目の年2006年に制定されましたよ。
熊本甘夏とは
熊本甘夏は、夏橙(なつだいだい)の一部が自然変異してできた品種。大きさは、直径10㎝ほど300~500gと大ぶりなみかんになります。味は、ほろ苦く甘酸っぱさがあふれる果肉が特徴。粒が大きいので、サラダやゼリーの加工品など幅広く使われています。
夏橙の酸味を受け継ぐ品種
熊本甘夏の元となった夏橙の歴史は古く1700年ころ、山口県ですでに育てられたとされています。味は酸味が強く、古くは食酢の代用品として利用されてきました。熊本甘夏は、酸が抜けるのが早い品種として開発が進みましたよ。
JA熊本果実連によると、熊本甘夏は、沿岸に近い場所で育てられていることから潮風によるミネラルをたっぷり浴びているんだとか。減酸が早くとても食べやすいんだそうですよ。旬の4月に食べてみたいものです。
JA熊本果連の公式通信販売では、5月31日(日)まで販売していますよ。
参考:JA熊本果実連 https://3kj.jp/product/252/
参考:株式会社いわぎ物産センター https://www.aoilemon.com/publics/index/79/
熊本のご当地サイダー
熊本県の記念日…ということで、熊本県を代表する食材をモチーフにしたサイダーを紹介します。
・熊本スイカサイダー
スイカフレイバーのご当地サイダーです。レトロ感のある瓶に入った、スイカ果汁入りのサイダーは微炭酸なので優しい口当たりでとても飲みやすいです。冷凍果物を入れると夏らしいデザートになります。
出荷量全国一の農産物
熊本県は、スイカ出荷量全国一。旬を迎える4月~6月には、熊本県産のスイカがスーパーでも多くみられるようになります。果肉の90%は水分。ビタミン類、ミネラル類も多く含まれていて、疲労回復や夏バテの解消にも役立つことで広く知られていますよね。
最近は食べやすい小玉タイプも出回るようになったので、手に取りやすくなりました。大玉と比べて小玉は、皮が薄く果肉が柔らかめ、糖度が高いので果物に近い感じで食べられるのがいいですよね。
スイカは野菜なので、旬の時期の採れたてを頂くのが一番美味しいんだそうです。最盛期の4月~6月は一番美味しいスイカを味わえそうですね。
参考:JAグループ熊本 http://www.ja-kumamoto.or.jp/agriculture/calendar/
参考:熊本観光ガイド https://kumamoto-guide.jp/column/detail/560
味・購入できる場所
蓋を開けると「プッシュッ」という音とともに、小さな気泡が確認できました。
あふれ出るようなことはなく、独特の甘い香りだけが瓶の口元から広がります。香りは、直球でスイカではなく、メロンというか…ストロベリーキャンディというか…、きわどいラインを行ったり来たりする香りです(笑)。
グラスに注ぐと、小さな泡がたっぷり。はじける音が爽やかな気分にさせてくれます。スイカフレイバーはあまり感じられませんでしたが、甘みのある優しいサイダーでした。
冷凍フルーツと合わせるとより涼しげでフルーツの味わいを引き立たせてくれます。
スイカを全力で味わえるサイダーというよりは、熊本や夏らしさを感じる・届けるのにぴったりなサイダーだと思います。微炭酸なので、どなたにも渡しやすいと思いますよ。
内容量:245ml
原材料:果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、すいか果汁/炭酸ガス、香料、酸味料、アントシアニン色素、カラメル色素
カロリー:42kcal(100mlあたり)
写真の商品はコストコで購入しました(12本入り・1,938円(税込))。通販ならAmazonでも取り扱いがありましたよ。
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