マガジンのカバー画像

NVC(非暴力コミュニケーション)

8
運営しているクリエイター

#NVC

【NVC】左脳が静止すると、ニルヴァーナだった実話

【NVC】左脳が静止すると、ニルヴァーナだった実話

複数のNVC仲間と、
繰り返し 繰り返し 読んでいる1冊。

『Practical Spirituality』
 by マーシャル・ローゼンバーグ博士
(日本語 翻訳本 なし)

彼は、この本のなかで、
NVCの基盤は、
精神性(スピリチュアリティ)にあることを
明言しています。

プロセス(観察・感情・ニーズ・リクエスト)は、
あくまでも、
この精神性につながるステップであり、
この精神性を体現

もっとみる
【NVC】 続・ぼくは学校を休みたい

【NVC】 続・ぼくは学校を休みたい

今日の日記は、『こどもニーズカード』というものを使って行った、
息子との対話についての記録です。

NVCを学ぶ前、ものすごくショートテンパー(怒りっぽい)だった わたし。
もしNVCを学ばずに今日の出来事が起きていたら、
子どもを本気で殴り殺していたかもしれません。
本当に、たやすくその想像がつきます。

だから、テレビの向こうで起こっている、
心が締め付けられるような親子間のニュースは、
本当

もっとみる
noteに綴る NVC

noteに綴る NVC

noteに書く、初めての記事。

このnoteを作る目的は、NVCの認定トレーナーになるまでの自分の成長を記録すること。

2016年にNVCに出会ってから、生活のなかで本当に様々なことが起きたけれど、いつもNVCがわたしの側を伴走してくれたことが、どれだけ助けになったことか。

自分が、心から「わたしの人生のなかで、出会えてよかった」と思えるものを、伝える側になれるということは、どれだけ幸せなこ

もっとみる
わたしの中の、小さなわたし

わたしの中の、小さなわたし

わたしは2020年1月〜2021年1月に、NVC大学の提供する年間プログラム
『セルフリーダーシップ プログラム(以下、SLP)』に参加した。

そのなかで、わたしが提案者となって、NVCを継続的に学び、認定トレーナーを目指す “Pod” の卵のようなグループとして、『Pre-Pod ぷりぷり』が誕生した。

『Pre-Pod ぷりぷり』は、わたしを含む6人で構成されていて、現時点で認定トレーナー

もっとみる
「ユニーク」という言葉に刺激されるもの

「ユニーク」という言葉に刺激されるもの

「なんで、わたしはNVCの認定トレーナーを目指すのだろう?」
この問いは、いつまでも持ち続けるものだと思う。

今夜は、日本にはまだ少ない認定トレーナーのおひとりに、
直接「なぜ認定トレーナーを目指したのか?」などを質問する機会に恵まれた。

その中で、その方が語ってくれたのは、
「自分が認定トレーナーを目指す前に、出逢ったトレーナー達が皆とてもユニークだった。自分自身に正直だった。」
「いま、こ

もっとみる
受動的な感情 と 能動的な感情

受動的な感情 と 能動的な感情

受動的な感情 と 能動的な感情
そして、満たしたニーズ・・・

<電車の中での出来事>

親子3人が電車に乗ってきた。
お母さんはわたしの向かいに座り、お父さんと息子はドア横に立っている。

電車は混んでおらず、みんな一席間を空けて座っているような状態
お母さんの横に座っている女性が、家族の存在に気づいて、
一席横にずれて、お母さんの横が空いた。
わたしの両隣も空いている。

お父さんと息子さんが

もっとみる
【NVC】 ぼくは学校を休みたい

【NVC】 ぼくは学校を休みたい

息子10歳、ある朝「今日は学校にいきたくない」と言い出した。

ちょこっと寝坊した。
いつもより寒い朝だった。
眠くて、布団から出たくなかった。
宿題が終わってなかった。
朝もゲームしたいのに、そのための時間もない。

それでも、
起きて用意すれば、学校には間に合う時間。

学校が嫌いなわけじゃない。
ときどき面倒くさがるけど、
行ってしまえば、
教室には仲のよい友だちがたくさんいる。

よし、彼

もっとみる
悲劇的な社会構造につながったロールプレイ

悲劇的な社会構造につながったロールプレイ

【記録】<4つの耳 + プロセスワークのロールプレイ>
    2021年3月5日(金) SLP2021 春合宿

※NVCを学んできて、初めての合宿。
 自分なりに深いところに到達できたロールプレイだったので、書き残します。

シーン:
父親の命日に、母とふたりで、父親が好きだったラーメン屋さんへいく。ラーメン屋さんは狭く、カウンターしかない。
昼時で客が次々と入れ替わり、満席の状態が続いてい

もっとみる