服をたたむのをやめた。【たたまない収納③・アイテム選び】
さて、洗濯嫌いな私が、一番苦痛に感じているたたむ作業をやめることにし、吊り下げ収納を試みるべく、いろいろ考えてきました。
そして私なりの新しい収納イメージも固まり、ようやくアイテムを購入するところまできました。
出来あがった、私の頭のなかのイメージはこれ。
ハンガーラック
ハンガーラックは、日常の衣類を一手に支えることになるので、頑丈なものにこしたことはありません。
ちなみに、夫が過去にホームセンターで購入したハンガーラックは、ステンレスの棒がプラスチックで連結されている安価なものでしたが、夫の背広の重みに耐えられず、半年ほどで崩壊してしまいました。倒れるのを気にしながら日々服をかけるいのは、とてもストレスを感じるのでは思っていました。
よって条件は以下。
すると以下が候補にあがりました。
いずれも金属同士を溶け込ませ一体化する「完全溶接」でステンレスの棒同士がくっついているもので、かなり強度が高いものです。
全体耐重80~120kgにもなるものたちですが、もちろんそんなにはかけないものの、できるだけ頑丈なものが良いと挙げました。
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この中でルミナスさんやディノスさんのラックは、下部に棚板やステンレスの突っ張りがあり、残念ながら私の用途には合いませんでした。(すみません)
ということで最終的に、下部になにもないイーユニット 横綱ハンガーラック(14230円)を選択。
他社に比べてステンレスの棒も太く、キャスターも一回り大きく、頑丈であることも安心感となり、加えてサイドにかばんをかけるフックもあることなども要望にあいました。
また決め手は、電話した際に対応してくれた御方が、仕様を今一度丁寧に説明してくださったり、工場へも確認をとってくれたりして、とても対応がよかったことです。
吊戸棚
こちらは、下着や肌着、靴下を入れる予定なので、布製だとは思うものの、底板がしっかりしているものが良いと思いました。
選んだのは、Vaisozの折りたたみ収納ラック。
こちらは、基本部分は不織布で作られています。
ですが、底板が厚く、ものを入れてもたわまずにしっかりしていて、正確な耐荷重は分かりませんが私の下着・肌着・靴下類をいれても優に耐えられました。
また、通気性に富むため、カビが付きにくい仕様で、洗面所などでも使えるそうです。
そして、使わない時はジャバラ状にたためます。
決め手は、吊るすマジックテープに加えて、ステンレス金具もついていること。私の場合、来客時に目隠しをしたかったので、簡単にひっくりかえせるこちらの商品が良いと思いました。
ベンチ衣類のケース
ベンチ衣類のケースとは、スタメン衣類をハンガーや吊り棚に吊るし、それにあてはまらない部屋着やたまにきる衣類(ベンチ衣類)をいれようとしているケースです。
とりあえず置き場を確保したいという程度ものなので、廃棄が面倒であるプラスチックケースはやめ、簡単な素材のものをさがしました。
選んだのはこれ。BEATON JAPANの収納ボックス。
こちらはやわらかいフェルト生地。
組み立ててケースにし、使わない時は折り畳んでコンパクトになります。
軽いし、暫定のものを置くいれものといった用途なので、簡単な仕様のこのケースがぴったりだと思いました。
実際、コロンとした形で、優しい触感。取っ手もついていて持ち運びも簡単で、結構気に入りました。
ちなみに吊戸棚とこのケースは、シルバーのラックともなじむグレーの色に統一しました。
ハンガー
今までたたんで収納をしたものをハンガーごと吊るす訳ですから、ハンガーの数もかなり必要となります。
よって吊るす収納にしている方は、ハンガーにこだわっている人が多勢です。
ちなみに私も材質と色は統一しようと思いました。
一方で私の家は、海近くのマンションの10階のため、海風があたり比較的風が強い場所です。
月に10日前後は割と強い風が吹いてくるため、洗濯物を干す時も、こちらのような竿をがっちり挟めるハンガーを使うことが多いです。
このタイプのハンガーは、私の知る限りではプラスチック製のものしか見られません。
風が強いのは場所柄仕方がないことなので、選択の余地はなく、このキャッチ式の白色のプラスチックハンガーをメインに使用することにしました。
これに合わせて、風がない日用に使用するものも大人用・子供用を10本ずつ購入。安価だし、駅前のイオンのものなので、私の場合、劣化してもすぐに買い足せるのはよいと思いました。
以上、購入したアイテムを組み立てて、こんな感じになりました。
ほぼイメージ通りです!
これにかかった費用は、ハンガーをいれて、
21,355円。
(後述しますが、収納ケースを粗大ごみとして出すのに+850円ほど)
高いのか安いのかは、実際使用してみての感想によるでしょう。
ここに早速衣類をいれてみます!
*以下余談
【購入したこの横綱ハンガーラックの組み立てについて】
梱包はこのような形できました。
組み立ては一人でやりましたが、1時間半くらいかかりました。
特にこの2段目のこの棒を調節するのが難関で、肩に棒をのせながら固定したりして、思ったより大変でした。
その他、ネジをしめたりするところなどは割と力が要ります。
私の場合、ステンレスの棒を倒したり、頭にぶつけたりしたりして、結構へとへとになりました(苦笑)
もし気に入られて購入する際は、家族(できれば男性。旦那さんなど)に組み立てを手伝ってもらうことをおすすめします。
【使用していた衣装ケース類の処分について】
こればで使用していた無印良品の17個の収納ケースを捨てるには、不燃物のごみ袋には入りきらなかったため、粗大ごみとして出す必要がありました。
私の自治体では連結されていない収納ケースなどは、個々に換算されてしまうのだそう。
よって 1個390円×17=6630円! 高っ!!
が、リサイクルセンターに自分で運びこむことで、1000円以下になるとのことで、意を決して僻地のリサイクルセンターまで運び出しました。
車の運転は苦手な上、女手で運び出すのにはかなりの労力がかかりましたが、結果850円ほどですみました。
収納ボックスなどを多量に捨てる場合は、結構大変です…。収納をがらりと変える際は、みなさんもご覚悟を。