【絵本】環境の変化がある今、子どもたちに読んであげたい色の絵本『カラーモンスター』
環境が大きく変わる子どもたちの
気持ちの変化や感情の伝え方をサポートしてくれる
色の本があることを知っていますか?
教育・心理関係に携わっている方
子どもがいるお父さん・お母さんなどにオススメしたいです
この絵本は、色に関する絵本の中で
私が大好きな1冊でもあります!
保育経験のある私だからこそ
伝えられることが書けたら嬉しいです
絵本のタイトルは
『カラーモンスター きもちは なにいろ』です
著:アナ・レナス
訳:おおとも たけし
出版社:永岡書店
簡単な絵本の内容と
私のオススメポイントを3つお話します!
*絵本の内容*
主人公のモンスターは自分の感情がわからなくて
モヤモヤした状態で登場します
そこでお友達の力を借りて、
自分の感情がどのようなものなのかを
色ごとに分けて整理していきます
(怒りは赤・喜びは黄色など)
自分の感情を少しずつ整理していくと、
モンスターは気持ちが軽くなって
楽しく暮らせるようになりました!
簡単にまとめるとこんな感じです!!
*オススメポイント&その理由 3つ*
◎色と感情が関連していることが伝わるところ
“嬉しい”が黄色、“怒り”が赤色、“穏やか”が緑色…
その色にあった気持ちを分けているところが
カラーセラピーと似ています
子どもたちは何となく
「この気持ちはこの色かなー」
気持ちと色が関連しているのを知って
色に興味を持ってもらうきっかけになるところが
私は嬉しいです!
◎感情を目で見える形にして理解出来るところ
感情はみんなもっているけど、
実際に見えるわけではないから
理解したり、説明するのって難しいですよね
そんな時に、この絵本を読むと、
感情にはいろんな種類のものがあるんだと
知ることがてきます
子どもは、大人よりも
自分の気持ちを把握することが難しかったり
分かっていても、
それを言葉にすることが難しかったりします
この絵本だと、そんな子どもたちにも
気持ちが色として
目で見える形で話が出来るので
わかりやすく伝わっていいなと思ってます!
◎新たな環境の変化がある子供達の話を 聞くきっかけになる
私がこの時期に紹介した理由が
3月、4月は子どもたちにとって
入学や進級で環境の変化が大きいから!
これを見て下さっている
教育に携わっている方やお父さんお母さん、
身近に子どもがいる方が知って、
子どもの気持ちを聞き出して
気持ちを整理したり、感情を表現する
お手伝いをしてあげられたらいいなと思います
この3つが
私のオススメポイントとその理由でした!
これを最後まで読んで下さった方の
参考にったのであれば嬉しいです!
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