今日が子どもと過ごす最後の日かもしれない。
子どもの相手をするのが面倒くさいことがある。
テレビを見たかったり、本を読みたかったり、SNSを見ていたりすると話しかけられても、適当な相槌で返してしまう。
本当はもっとちゃんと、顔を見て話を聞いてあげなくちゃいけないって分かっているし、娘がニコニコと嬉しそうに話しかけてくれる時期には限りがあることも知っている。
それでも面倒くさくて、気持ちが乗らなかったり。
他に優先したいことや、やりたいことがあったり。
嫌なことがあって機嫌が悪い日だってある。
あるとき、娘がぼくに