反抗期の前のツンデレ期。

娘がいまツンデレ期だ。

先日9歳になったばかりの娘は、親に甘えたい気持ちと反抗したい気持ちが入り乱れている。

たとえば朝、寝起きで機嫌が悪いときなど「あぁ？」とか言いながら不機嫌そうにこっちを見たりする。じつに不愉快である。

だけど、すこし時間が経ってご機嫌になると「パパと一緒に行く！」と朝ウキウキと一緒に家を出たりする。じつにかわいい。

ところが、一緒に乗ったバスに友達がいると、途端に無視し始め、バスを降りて「それじゃーね」と声をかけると「え？ ああ」と勝手にすれば、みたいな顔をする。じつに•••その気持ちよくわかる（笑）

これを僕は、反抗期の手前のツンデレ期と呼んでいる。

娘は今、絶賛ツンデレ期なのだ。

親に何か言われるのは嫌だし、でも反抗するのもちょっと怖い（不安）し、まだまだ甘えたいし、でも甘えてる自分もちょっとカッコ悪いし。
そんな感情と親との距離感の葛藤がグルグルしている。

いま、親との適切な距離を測っているところなのかもしれない。僕も、娘との距離を同じ様に測り始めている。子ども扱いし過ぎないように、でも突き放し過ぎないように。

なんだか、オフェンスとディフェンスの攻防戦のような感じがして面白い。

反抗的な態度は腹立たしいけど、そうやって感情を表すことも大切な成長過程なんだろうと思う（ことにしてる）。

とは言え。
反抗期未満のツンデレ期はまだまだかわいいものです。

では、また。

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