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小学生以降の子育ては、親子の信頼関係を育むことが9割
子育てをしていると、正しい子育てなんてあるはずもないなって思います。
ただ、どうやら間違った子育てはある程度共通点がありそう。
だから僕は、正しい子育てを探すよりも、間違った子育ての地雷を踏んでしまわないようにすることが親としてできる唯一のことだと考えています。
その中でも、娘が小学生になって以降、子育てにおいてもっとも大切にしたいのは「親子の信頼関係」を育むことだと思っています。そして、それこそが子育ての9割と言っても過言ではない。
今日は、親子の信頼関係を育むために大事にしている3原則です。
間違った子育てとして、先日書いた「毒親にならないための5条」。
▶ 親子の信頼関係を育む3原則
3原則は、めちゃくちゃシンプルです。
①嘘をつかない
②適当なことを言わない
③簡単に約束をやぶらない
残念ながら3つとも完璧にできてるわけではありませんが。
ただ、やっぱり大事なことだし、極力守っていきたいと気をつけています。
① 嘘をつかない
先日、小学3年の娘が「パパに言わなきゃいけないことがある」と言い出しました。
「じつは、パパが大事にしてた人形を落としちゃったの」
と言います。
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「この人形の棒が取れちゃった」
人形の手前にあった、枯れ木を模した針金が取れてしまったとのこと。
「ごめんなさい!」
かなり勇気を必要としたのでしょう。何度も言い淀みながら、直そうとしたことや、でも直らなかったことなど話てくれました。
「話してくれてありがとう」
どうやら、この告白をするのに1年以上もかかったとのこと(僕も言われるまで壊れたことに気が付かなかった笑)。でも、学校のある授業を通して隠さずに話したほうがいいと感じたようで、勇気を持って話してくれたのです。
話してくれて、僕は許したのだからこの話はこれでオシマイ。
たとえば、娘が片付けしてなくて何かを落として壊したからといって、何度もこの話を蒸し返すようなことはしません。
「嘘」って、良い嘘だろうが、悪い嘘だろうが、それがわかったときに「嘘をつかれた」という気持ちになります。良い嘘なら事情を察してくれるだろうってのは、ついた方の言い分で、言われた方にはモヤモヤした感情が残ってしまうものです。
親自身もそうです。娘に嘘をついてごまかすのではなく、言えない話なら「いまは言えない」と伝えます。
嘘をつくことは、長い目で見れば信頼関係を失うことだと、僕は思っています。
② 適当なことを言わない
娘に聞かれて、面倒くさくてついつい適当に答えてしまうこともあります。
でも、適当にあしらってるのって、ちゃんと子どもにだって伝わるものです。いつも目を見て返事するなんてことはできませんが、話をするときはスマホから目を離すくらいは意識したいところです。
また、性の話など答えにくいことを聞かれるようにもなってきました。
ニュースを見ながら、「なんで戦争するの?」とか「なんで子育て家庭にお金配るの?」とか。子どもにわかるように説明するのが、なかなか難しい質問も増えてきた。
そんなときに「まだ知らなくていい」とか「お金配ると人気がでるからじゃない」とか適当なことを教えないように気をつけています。
めちゃくちゃ面倒くさいときもあるんですが、なるべく調べたり、娘にもわかるように話ています。
③ 簡単に約束を破らない
子どもの頃を思い出してみると、大人ってすぐに約束を破る印象がありました。
それは、大人の都合なのかもしれないし、ただ忘れちゃってただけのことかもしれないし、今となっては理由はわかりませんが、子どもとしてみれば本当にガッカリします。
子どもって、まだ自分だけで選択したり決定したり行動したりできません。
どこかに遊びに行くのも、何かを買うのも、何かをするのも、親が一緒じゃなきゃできなかったりするのです。
だから、約束を破るってことは大人が考えている以上に、きっと絶望感がある。
「一緒にゲームやるって言ったじゃん」と子どもが言うとき、それは本当に悲しい気持ちになっているのだろうと思うのです。
▶ 小学生以降の子育ては、親子の信頼関係を育むことが9割
信頼関係がきちんと育まれていれば、子どもが成長する中で生じる様々な問題にも向き合いやすくなります。
いろんな親子の対話を見ながら思うのは、蓄積してきた親への不信感の爆発は、簡単には収まらないなということ。
「子どものために」子どもに我慢を強いることもあるかもしれない。だけど、それならその事情はちゃんとわかるように説明したほうが良いし、約束を破ってしまったのなら、早いうちにフォローしたほうが良い。
小さい頃から、子どもと向き合い、話し合い、信頼関係を大切にしてきた親御さんは、子どもとぶつかることがあっても、堂々と信頼し合っているなと感じます。僕の周りにはそうした人たちも多く、まさに憧れの姿です。
そうした様々な親子関係を見ていると子育ては信頼関係こそが9割だなと思えてなりません。
今日も見に来てくれてありがとうございました。
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