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LayerXに入社して5年目、今面白いと感じていること

こんにちは、全ての経済活動をデジタル化したいTomoakiです。
7月は、LayerX エンジニアブログを活発にする期間です!

私ごとですが、2019年の8月にLayeXにjoinして4年が経過し明日から5年目に突入します。

本記事では最近私が感じる面白さについてお話ししたいと思います。

これまでやってきたこと

ブロックチェーン事業(2019~2020)

大手金融機関とのPoCや研究開発チームでペーパーの執筆などに従事。今回はここら辺のお話はしません。

バクラク(2021~)

バクラクのリリース前からAI-OCR機能の開発を中心に開発に従事しました。

AI-OCR機能の開発では本番環境のAPI、ルールベースのモデル開発、精度モニタリング、アノテーション基盤の開発、MLのデータセット作成などなど、多様なタスクに取り組んできました。

AI-OCR機能以外では、ID基盤の開発や請求書の受取・スキャン代行サービスの社内システム開発のPMなどにも従事しました。

今感じている面白さ

今感じている面白さ、それは「凡事徹底」とそれの「継続」です。

バクラクはとにかく事業のグロースの速度が速いです。一般的にSaaS事業においてはT2D3が良い成長の速度と言われていますが、バクラクはそれを超えるペースでの成長を続けることができています。

https://thebridge.jp/2023/02/layerx-raised-5-5b-yen-the-first-part

もちろん、その裏にはメンバー全員の努力がたくさん詰まっています。

新規プロダクトも毎年少なくとも2個出してます。インボイス制度や電子帳簿保存法への対応も同時に進め、さらには新しい業界への開拓も行っています。同時にお客様のサクセスもしてと、毎日みなさん本当に目一杯やってます。

それでも、国内外の先輩SaaS企業と比べると事業の規模としてはまだまだ背中が遠いです。SaaSではARR100億が一つのマイルストーンとして置かれがちですが、それは毎日目一杯やって、そしてなおそれを何年目も継続し、コツコツ積み重ねていく中で初めて到達できるんだなぁと身をもって感じてます。

アスリートの方が、小さなことを積み重ねることが、大きなことを成し遂げるためのただ一つの道だと言ったりしますが、結局はそれと同じことなんだなと思います。

LayerXでは凡事徹底を大事にしており、羅針盤でも紹介されています。

コツコツ積み重ねていく中で学べることは多い

「凡事徹底」とそれの「継続」は簡単ではありません。

提供価値にこだわる

エンジニアの場合、バックログに色んなタスクが積まれていますが、ただがむしゃらにたくさん機能を作っても、その価値がちゃんと届かなければ意味がありません。使われないものを作らない、ちゃんと提供価値にこだわることが重要です。

弊社の場合、最速でグロースする上で一番のボトルネックはヒトです。いかに、リソースを適切な場所に投下できるかが勝負の分かれ目になります。

長時間より長期間

高いパフォーマンスを「継続」するには、自分に合った働き方を状況に合わせて見つけることが重要です。気合いでハードワークして、体調を崩したらトータルで見た時のアウトカムは最大化されません。

「愛のある」ものづくり

ただ与えられた仕事をこなしているだけではモチベーションが続きません。

プロダクトチームの隊長のmosaさんの言葉を借りると、自分たちのプロダクトに愛が持てていることが重要だと思います。「このプロダクトを絶対にお客様に届けるんだ」というモチベーションを絶やさないことが大事だと思います。

これらのことは頭で分かっていてもなかなか体現するのは難しいです。
振り返ってみると、失敗したことがたくさん浮かんできます。

それでもPDCAを回して改善できる環境が今のLayerXにはあります。グロースし続けている事業がまずあるから、いろんなチャレンジや失敗があって結果成長につながっているなと感じます。

さいごに

0→1フェーズの事業立ち上げももちろん面白いと思いますが、コツコツを積み重ねて大きなものを作っていく中で得られるものはめちゃくちゃ多いです!

ご興味のある方は、お気軽にカジュアル面談をお申し込みください!


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