作品のないアーティスト
この前independent tokyoというアートイベントに行った。
出展した知人に少しだけ持ち場のお留守番を頼まれていたんだけど、結局本人でないと難しい感じだったので、できなかった。
そのサポート募集の投稿を見た時に、
「アート展示の受付、してみたい!」って思ったのだ。
マルシェとかの店番もしたい!って思ったんだけど、それに近い感じ。
自分で出品できたらもっといいんだけど、作品がないから。
観光地のお店で働いてみたい、とかも思う。
人が楽しみに来る場所、未知の刺激のある場所、が好きなんだな。
なので、展示の規模感とかどういう感じかもわからず行ってみた。
200弱の出展者がブースに自分の作品を展示して、来場者にそれぞれの作品を説明してくれるものだった。
それだけの数だったので、一つ一つのブースは結構小さめ。
作品を見ていると、「どういう思いから作ったのか。」「こんなふうに作っています。」などなど自ら教えてくれる。
作品について喋っているんだけど、本人の内面の話に触れることも多々あり、こんな工夫をしてるんだよ!ってドヤってたり(いい意味で)、
「すごくいいなあ。」って思った。
私は作品を作る予定はないけど(作りたいものができたら作るけど)、作品じゃなくてもこれはできるし、ネットで個人事業主として仕事をしている人たちは、近いことをしているんだと思う。
私はこういう人間です!
こういうことを感じて、考えて生きています!
そんなことを一生懸命伝えようとするアーティストたちに触れて、作品を見て、いいエネルギーだった。行ってよかった。
(まあ、人が多くて早めに疲れちゃったけどねw)
家に帰るとそんなことすっかり別世界みたいに忘れちゃうけど、こうして書くことで、そのことを思い出せて、その時の感覚を味わえた。
書くことは意識を変えるのに使えるね。
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