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感動した本のこと

はじめに


1番最初に感動した本、覚えていますか?
私は「12番目の天使」です。
出会ったのは10代の頃、題名と表紙に惹かれて手に取った本です。

あらすじ

 仕事で認められ、人生最高潮のジョンは、ある日突然最愛の家族を事故で亡くしてしまいます。

絶望したジョンに友人からリトルリーグの監督に誘われました。
そのチームはジョンがプレーしていた「エンジェルス」。ジョンは監督を引き受けました。
そのチームには、守備も攻撃もできないティモシーがいました。ティモシーはどんなに失敗してもあきらめず、何度も挑戦するのです。
そんなティモシーに、いつしかチームの雰囲気も変わっていき奇跡を起こします。

ジョンもティモシーや子供たちと触れ合い次第に、希望を取り戻していきます。
でもティモシーには秘密があって…


本を読んで


この本を読んで、純真にまっすぐ努力することのすばらしさに感動しました。
その頃私は、色々なことが重なって努力することが嫌でした。
上手く表現できませんがとにかく頑張ることをしたくなかったのです。
色々とぐちゃぐちゃだった私の心にすっと入ってきて、心が洗われたような気持になりました。
今でも問題に直面した時などに、ティモシーの言葉がふと出てくることがあります。


「あきらめるな、あきらめるな、絶対にあきらめるな」
「僕らはあらゆる面で、毎日良くなっていく」

「12番目の天使」本文より

終わりに

本は、現実逃避をさせてくれたり、勇気や感動を与えてくれたり、色々と考えさせられたりと気づかせくれます。
これからも、いろんな本と出合えるのが楽しみです。

最後までお読みいただきありがとうございます。



#読書の秋2022

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