マガジンのカバー画像

3姉妹★子育て大作戦‼︎

31
「一芸に秀でる子」をモットーに、部活のために中2から寮生活を送る長女、自ら希望した中学受験を読書力だけで乗り切った次女、お家大好きな三女を育てる母が、子育てに関する日常について、…
運営しているクリエイター

#子育て論

030 知らず知らずのうちにダウン

030 知らず知らずのうちにダウン

前話「029 新学期がスタート」の通り、新学期が開始して3週間目に突入した下二人の子。次女はあと2週間半日登校が続きますが、末っ子は通常授業に戻りました。

末っ子は、初めてクラス全員が揃った教室で授業を受けて、嬉しかったようです。通常ではなかった、ということは小学三年生でもしっかりとわかっていたようです。

次女は先週、元気ではあったのですが、学校で検温をしたら37度を超えていたからと再度検温す

もっとみる
029 新学期がスタート

029 新学期がスタート

こどもにでも、大人にでも、『028 人に何かを任せたら、文句を言うのはルール違反』なんて書いた前回。

政治とか、そういう所まで行くと、異議を唱えることは大事なのかも知れませんが、PTAとかでも、声を上げるタイミングではないタイミングで愚痴を言ったり、こどもにも、やり方を説明しないままお願いして、思い通りにならなかったからと言って、注意したりするのは違うと思うのです。

冒頭から少し熱くなってしま

もっとみる

025 突然「転校する」と言い出した長女

前話は、我が家で実践している、子どもに自発的に勉強させる方法を『024 休校措置中、子どもが勉強しないと悩んでいる親御さんへ』としてお伝えしました。

今回は、中学3年生の長女のお話です。

以前書きましたが、3歳からバトントワリングを始めた長女。準備体操は毎回抜けだし、踊りの練習になると戻っていく、というのが定番でした。しかし根気よく連れて行っていると、6歳になったころから急に抜け出すことがなり

もっとみる
024 休校措置中、子どもが勉強しないと悩んでいる親御さんへ

024 休校措置中、子どもが勉強しないと悩んでいる親御さんへ

次女の受験と受検についてまとめた前々回と前回「023 幸運が重なった第二志望」。

これまで次女のことを書くことが多かったのですが、我が家は3姉妹。小6の次女の他に、中3の長女と小学2年の末っ子がいます。

末っ子のことはあまり触れていませんが、彼女も昨年から次女と同じ塾に通い始めました。

特に勉強が出来るわけでもなかったので、と言うのも、習得するのに人の倍時間がかかるし、勉強においては集中力が

もっとみる
023 幸運が重なった第二志望

023 幸運が重なった第二志望

「022 第一志望校を受けるまで」とした前話では、受験をしたい、と言いだしたところから、第一志望が残念だったというトコロまでをざっと書きました。今話では、第二志望の話です。

今の塾に入塾する時に、第一志望は公立中高一貫校A校、第二希望は国立のB校。ただ、A校、B校両方の勉強をしてはどっちつかずになるので、A校のみの勉強だけで良いです。と担当の先生にお伝えしました。

次女自身器用なタイプでもない

もっとみる
022 第一志望校を受けるまで

022 第一志望校を受けるまで

「021 目標を立てて、それに向かう力 」とした前作から3ヶ月が経ちました。次女の入試の結果を書こうと思ったのですが、結果が出てすぐ書き込むと、どの中学校を受験したのかなど、わかってしまうと思い、少し時間を取りました。

結果から申しますと、第二志望の学校に進学することになりました。

一時期学校に行けなかった次女が、小5のゴールデンウィーク中に「中学受験したい」と言いだし、夫婦で考え、本人とも相

もっとみる
021 目標を立てて、それに向かう力

021 目標を立てて、それに向かう力

前回は、家ではスマホばかりの次女をみて、「020 やれることはやった」と言い切れる準備を 、と伝えている、という話でした。

今回は少し受験の話から離れて、先日小学校で行われたマラソン大会のお話。

娘たちの小学校は、マラソン大会の見学が出来ます。

あまり末っ子の話は書いていませんが、我が家の末っ子は走るのが大好き。昨年は、入賞まであと僅かの成績でした。十分な成績ですが、メダルが3位まで、賞状が

もっとみる
020「やれることはやった」と言い切れる準備を

020「やれることはやった」と言い切れる準備を

なかなか難しいですけれども、『019 「勉強しなさい」は言わない』なんてことを前回書かせていただきました。
でも難しいですよね。目の前で、スマホばっかりいじっていたら、一言言いたくなります。

次女が受けた模試の結果が先日届き、全体の偏差値は上がっていました。科目毎に見れば、上がっているのもあれば、下がっているものもあったようです。
そして志望校の合格確率が、第一志望が30%未満から30%に、その

もっとみる
019 「勉強しなさい」は言わない

019 「勉強しなさい」は言わない

受験本番まであと僅かなタイミングで、次女のスマホが壊れ、『018 我が家のスマホ事情』として、我が家のスマホルールなどを書きました。

さてさて、スマホが壊れた次女ですが、ちょうどスマホが壊れた頃、「勉強したくない」と言い始めました。

「どうして?」と聞いても「分からない」と言います。本音を隠しているというよりは、本当に分からないようです。

親の私から推察すると、いよいよと言うことで不安だった

もっとみる
018 我が家のスマホ事情

018 我が家のスマホ事情

次女の中学受験の試験日と、長女の部活の全国大会の日が同じ〜という話を「017 姉妹の勝負の日」とした前回に書きましたが、今回は子どものスマホは、親の悩みの種だったりしますよね。

キッズ携帯はとにかくすぐに失くすので、私は小学校の中学年ごろから、長女と次女にはスマホを持たせています。

スマホなら大事にするし、各自塾や習い事、祖父母宅などへ、子供だけで電車で隣県へ行くことも少なくなく、適宜自分で時

もっとみる
016 将来の夢に向かって

016 将来の夢に向かって

小学校卒業時、当時の担任の先生に、「私立に行く子達がいなくなるから、中学校でトップクラスには入れるよ」と言われ、そうなんだ、私の成績はなかなかなんだと思って、中学校に入学。

でも中学2年の時、40近い偏差値になり、目指していたトップの都立高校は当然難しいと言われ、それまで部活に明け暮れていましたが、これはまずいと勉強を始めました。

それから1年後の、中学3年の2学期に行われた担任との面談では、

もっとみる
015 受験本番まであとわずか

015 受験本番まであとわずか

「014 『一芸に秀でた子を育てる』ために、考える力を育てる」として、前回は、子ども自身が自ら考えることを育てたい、と書きました。

今回は、次女の受験話。

次女は小学校3年から、寮のあるとある中学校に行きたいと言っていました。その学校への受験なら、学校のテストは大抵90点以上という娘には、学校の勉強をこの調子でがんばっていれば大丈夫、と伝えていたのですが、長女が私立への進学を決めたことをきっか

もっとみる

014 『一芸に秀でた子を育てる』ために、考える力を育てる

私の子どもの頃の話を書いた前回「013 『一芸に秀でた子を育てる』思いになった私の子ども時代 」。今回は、011話、012話で書いた、『一芸に秀でた子を育てる』ための我が家の子育ての続きを書かせていただきます。

⑧工夫する力を育てる
これは大事だと思います。でも簡単です。大人が手を出さない。
でも、すごく難しい。
大人はすぐ、もどかしい子どもを見ると手を貸したくなります。それをぐっとこらえる。

もっとみる
003 長女を苦しめた私の一言

003 長女を苦しめた私の一言

「002 思いの強い長女の選択」とした前回は、長女が、習い事だったバトントワリングを部活でやりたい、ということで、公立中で1年過ごした後、強豪校に転校した、という話でした。

公立中で過ごした1年ですが、友達に恵まれ、楽しく過ごしていたようですが、学校生活としては、色々しんどかったようです。

割と厳しい環境が好きな長女は、中学での部活は、練習バリバリの部活に入りたかったようですが、そういうところ

もっとみる