Tomiko

日々の記録。本屋や古民家が好き。カレーも好きな関西人。

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心の波に揺れながら

ちょっと前にAudibleで、瀬尾まいこさんの「夜明けのすべて」を耳読した。 それぞれ生きづらさを抱える藤沢さんと山添くんの物語なのだが、瀬尾さんの包み込むような優しい筆致で綴られる世界に、私も自分の経験を重ね合わせながらどんどん引き込まれていった。 前述の藤沢さんは、PMS(月経前症候群)といって、生理前に現れる腹痛やイライラなどの身体的・精神的な症状に苦しんでいる。 人によって症状や程度は千差万別なので、一概にこれ!と言えず、「あの人、何カリカリしてるんだろう?」とか

    • エドワード・ゴーリーを巡る旅

      先週末、電車に揺られて、奈良まで「特別展 エドワード・ゴーリーを巡る旅」を見に行ってきた。 数年前、黒い傘を差し、黒いシルクハットをかぶった死神と、その前にたたずむたくさんの子どもたちの集合写真のようなイラストに、言い知れない恐ろしさと、ゾクゾクする魅力を覚えた。 アルファベット順に子どもたちが一人ずつ非業な死を遂げていく、『ギャシュリークラムのちびっ子たち』という絵本の表紙だった。 この作品は誰が作ったんだろう?と興味を持ったのが、絵本作家 エドワード・ゴーリーとの出

      • さっき部屋に蚊がいた。のろのろ飛んでたのに、お恥ずかしながら捕まえられなかった…。とりあえずスプレーを振りまいたもんだから、薄荷くさい…笑

        • 書き物からの天邪鬼

          ここ二週間ほど、テーマをもって何か書こうと意気込んでは失敗して……というのを繰り返している。 頭の中で「こう書いて、ああ書いて」と考えるのに、いざ文字に起こすと陳腐なように見えて、内容も浮かばなくて、「ああ、やっぱりやーめた」と、手を止める。 先日、友人とその話をしていて、「もしかしたら真面目に書こうとしてるのかもしれないね。」と、言われた。 たしかに、そうかも。 やろうとしていたものを途端に億劫に感じてしまうのは私の天邪鬼な性格のせいかと思っていたけれど、肩の力が入りす

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        心の波に揺れながら

        • エドワード・ゴーリーを巡る旅

        • さっき部屋に蚊がいた。のろのろ飛んでたのに、お恥ずかしながら捕まえられなかった…。とりあえずスプレーを振りまいたもんだから、薄荷くさい…笑

        • 書き物からの天邪鬼

          最近、数年前にハマっていたSUITSというアメリカのドラマにまたハマってる…!今朝も電車の中で見てきた(笑) SUITSについても今度記事を書いてみようと思います!

          最近、数年前にハマっていたSUITSというアメリカのドラマにまたハマってる…!今朝も電車の中で見てきた(笑) SUITSについても今度記事を書いてみようと思います!

          台風に思いを馳せる今日。

          先週から毎日台風のニュースをチェックしていたら、気づいたらもう週の後半に差し掛かっていた。 先週の時点では、まさかこんなに遅い進度になるとは、露ほども思っていなかった。それなのに台風と来たら、運転なら追い越せそうな速度になるんだもの。 火曜日から水曜日に近づくよと言っていたのが、木曜になり金曜になり……土日まで巻き込んできた。大きな勢力のまま列島を縦断するのかと思うと、出勤したとして帰宅難民になりそうだし、家は大丈夫なんだろうかと、色々心配になる。 でも、私にとって何よ

          台風に思いを馳せる今日。

          いただいた塩味饅頭が美味しかった…!小さな幸せを感じてます。

          いただいた塩味饅頭が美味しかった…!小さな幸せを感じてます。

          〜夏旅記録〜ひょんなことから上高地

          お盆休み、私と夫は飛騨高山に二泊三日してきた。 旅行直前に発令された南海トラフ地震の臨時情報に慄きつつも、「やっぱりキャンセルしたくないし」と、意を決して(その横で夫はのほほんとしていたけれど)行ってきた。 名古屋まで新幹線で行き、そこから特急ひだに乗り換えだったのだが、私は名古屋駅の新幹線ホームには立ち食いきしめんのお店があることを、しっかりリサーチしていた。 夫をぐいぐいと引っ張って食券を買い、いざ実食!時間がなくて朝ごはんが食べられなかったお腹に、つるつるもちもちの

          〜夏旅記録〜ひょんなことから上高地

          偶然の再出発とnoteで綴るセラピー

          昨日、仲の良い同僚さんから、「noteをリスタートしてみた!」と、LINEが来た。 びっくりした。 なんせ、私もちょうど一ヶ月ぐらい前に、それまでのnoteのアカウントを消して、新しくアカウントを作り直したから。 私がそう返信すると、同僚さんも驚いたようで、 「なんで全く同じことをしてるんだろう、双子の妹よ笑」 同僚さんと私は、血の繋がりはないけれど、好きなことが似ていたり何かとタイミングが同じだったりして、「双子だね」と、二人で冗談を言っている。 (今回のnoteの

          偶然の再出発とnoteで綴るセラピー

          今日のSNSで思ったこと

          朝、SNSを開いたら、ある芸能人の発言が炎上していた。 その芸能人の、仲間とワイワイしている動画をときどきYouTubeで見て微笑ましいなと思っていたので、こういうニュースで話題に上がるのは、正直、悲しい。 自分のことを清廉潔白だとは言わない。 学生時代、よく思っていることが顔に出るねと言われた。不快なときは特によくわかるらしく、今でもたまに言われる。 まだまだだなと反省しつつ、それでも内心を渦巻いている悪意は、なるべく表に出さないでおこうと、心がけている。会話や文章では

          今日のSNSで思ったこと

          私の日常

          noteで夏の連続投稿チャレンジが行われている。 先週、それを発見した私は、16個のお題を見て、「色々あるし書けそうだな」と、早速お題の中から一つ選ぶため画面をスクロールした。 でも皮肉なもので、選んだお題で書こうとしたらあんまり書けないのである。 その時選んだのは、「夏の旬食材レシピ」。ちょうど実家から白ナスをもらっていたので、レシピとかそれにまつわる話が書けるかもと思った。 でも、筆が止まる(というか、指か)。 その時思ったこと、書きたいことを自由に書くほうが、ストレ

          私の日常

          カレーの気分

          今夜はカレーの気分。 家には、じゃがいもと玉ねぎがある。後、カレールーの残りも。 お肉は何にしようかな。 スーパーで売ってある最初からちょうどいいサイズに切ってある鶏肉は便利だ。でも最近カンピロバクターの話をよく聞くので、ちょっと怖い。 豚肉はどうかな。 ブロックの豚肉をぶつ切りにして、大胆に煮込んでしまうのも良さそうだ。 何よりも我が家には、圧力鍋がある。私の料理における最大の味方と言ってもいい。 長く、憧れだけれど遠い存在だった。でも、ついに手に入れてからは、何でも

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          海の日と鰻と。

          今週の月曜日は、海の日だった。 後で調べて「あ、今日じゃないやん」とわかったのだが、なぜか私の中で「今日が土用の丑の日だ!」という思い込みがあって、我が家では鰻を食べた。というのも、先月、義母から冷凍の鰻の蒲焼が送られてきたのだ。 冷凍の鰻は非常に調理が簡単。なんせ温めたらいいのだから。 たれの香ばしい匂いに、思わずよだれが出そうになる。それと同時に、祖父のことが頭に浮かんだ。 祖父は2年前の5月に亡くなった。85歳だった。 ずっと現役で車も運転したり畑もしたりしていて、

          海の日と鰻と。

          夏が来てしまった

          私の嫌いな季節、夏が来てしまった。 8月生まれだけど小さい時から夏が嫌いなインドア人間(私)は、こんな汗も止まらないし、暑くてたまらないし、日焼けはするし、蚊に刺されるし、と、この季節は不満がタラタラと出てくる。 そして、きっと他の人も同じ気持ちだろうと信じて疑わない(笑) ふと、夏が大好きという人に出会ったことを思い出す。 実は先月フォトウェディングの衣装合わせに行ったのだが、そこの着付け師さんが「好きな季節は夏」の人だったのだ。 しかもその方曰く、「暑ければ暑いほど

          夏が来てしまった

          宝くじの小さな喜び

          ときどき、宝くじを買うのが好きだ。 毎週買うのは浪費への道かもしれない。でも、気が向いたときにロト6やロト7の結果をネットで検索して、「この数字が良いかもしれない。」というのが浮かんで来たら、宝くじの購入ページに行き、そのままオンラインで購入している。 小さい時、おじが駅前の宝くじ売り場で、「何か好きな数字を言って」と聞いてきた。私は適当にいくつか数字を挙げ、おじはその数字で宝くじを買った。その後、なんと、1000円ぐらい当たったのだ。おじが、でかした!!と喜んでいるのを

          宝くじの小さな喜び

          物書きへの一歩

          私は物書きになりたい。 センスや技術も大事だけれど、何よりも才能というのは続けることだそうだ。それならばこの場を利用して、日々思ったこと・思っていることを書いていこうと思い立った。 続けるというのは、けっこう私にとってはハードルが高い。毎日頑張ろうと思うと億劫になって、「今日はちょっとやめようかな……」と、面倒くさがりの私が出てくる。 でも物書きになりたいというのは小さい頃からの夢で、リビングの机でずっと物語を書いてきた。その時その時で読んだもの・見たものに影響を受けなが

          物書きへの一歩