詩「最高の乗り物と住処」
乗り物と言えば車などを思うだろうか
住処と言えば家を思うだろうか
その場所に親しめば親しむほど
そこを離れることには勇気もいる
守るもの、維持するもの
様々な関係性のなかで私たちは生きている
だが、私の乗り物は車でもなんでもなく
私のこの身体だったのだ
そして私の住処とはやはり、
私のこの身体なのだ
私がどこにゆこうとも、そこからは離れることはない
この人生が終わる日まで
だから何も心配することはないし、なにも足かせにすることはない
魂が赴くままに、命が響き合うままに、
生きたらいいのだ
その地へ向かえばいいのだ
重たい荷物はいらない
私の魂には私の身体という最高の住処と乗り物が与えられている
生きている限り、この身体に感謝して大切にし、魂の冒険に繰り出し、夜はこの身体の中で休めばいいだけなのだ
どうしてこんなシンプルなことを今まで忘れていたんだろう
もうどこに行くこともこわくない
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