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【複音ハーモニカ講座】速いフレーズの練習法【実践編】2


前号(上リンク参照)に続き、速いフレーズの練習法を掘り下げてみたいと思います。

「ロングロングアゴー変奏曲」

※クリックして拡大してください。

note用画像 テクニカル


★譜例は『佐藤秀廊ハーモニカ独奏曲集 第2集』(kmp)を参考にしています。


① 2穴奏法を意識しベースを入れずゆっくり吹いてみる。
② 吹吸が腹式呼吸になっているか確認する(テンポを上げた時、音の流れが乱れてしまう為)。
③ 3連符の始めの音(ベースが入る音)にアクセントを付けてベースを入れ、3連符の音をつなげまとめる。

1~3まで出来たら、メトロノームを使って(初めは8分音符1拍でゆっくりで)少しずつテンポを上げ、リズミカルに演奏できるといいと思います!

(2021.10 ハーモニカライフ94号に掲載)


高橋早都子
-Profile-

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間中勘氏の演奏「荒城の月」に感銘を受け小学校一年生か らハーモニカの道に入る。
その後齋藤寿孝氏に師事。
1995年 国際ハーモニカチャンピオンシップス、 複音ハーモニカソロ部門にて史上最年少で優勝。
ハーモニカトリオ「ミネストローネ」の複音、コードハーモニカを担当。
2007年第27回F.I.HJAPANハーモニカコンテスト・アンサンブル小編成部門で優勝。
現在、3児の母。子育てと演奏、指導の両立に奮闘中。
後進の指導やソロ活動も積極的に展開中。