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サウナスーツは脂肪燃焼には逆効果⁈vol626


どうもTOMです。


岡山県津山市にて、パーソナルトレーニングスタジオを経営しており、

コンセプトは、
【身体作りをライフスタイルにQuality of Life、生活や人生の質を高める結果と場所・空間を届ける事をビジョンに掲げています】



さて今日のテーマは質問でもあった
サウナスーツは、脂肪燃焼に効果があるのか⁈


このテーマで行ってみたいと思います。


最近は、サウナもブームもありますが、
サウナは身体を温めて血行をよくする、血行がよくなるので基本的には体にいいと思います。


特に血液の循環がよくなると、
疲労物質も早く排出されて栄養素を体内に運び込むことがスムーズにいくようになる。




ただし、
注意点は、
長時間のサウナのように続けていると体から水がどんどん出てしまい、脱水作用が起こってしまう。



そうすると運動のパフォーマンスが低下し、かえって脂肪燃焼の効果が低下してしまうことが十分に考えられます。




体の内部の温度が上がることで、

代謝がアップする部分の反面、
逆に体温が上がりすぎることで、体の中核の温度が抜けずに返って代謝が下がることもあります。


加えて
体温が上がりすぎる事で強度が上がりすぎて、

体力的にも疲弊した状態ですと
疲労が強く、ストレスを感じやすくなり、

筋肉の分解が起こりやすくもなりますので、

結果的に基礎代謝の低下にも繋がりかねない、、、


個人的には細かいサウナスーツを来て、
消費カロリーを稼ぐという小さな考えよりはw


もう少し、
全体的に包括的にダイエットや体作りをと捉えて、どれだけ運動刺激を入れられるか??

むしろ
こちらの方がポイントだと思っています。



特に運動刺激が強ければ強いほど、
運動後の体を回復させるための消費カロリーもアップしますので、これがEPOC(運動後過剰酸素消費量)などもこの1つです。


大きなこの運動とサウナスーツの違いのポイントは、

・自分から運動で消費カロリーを作り、汗をかくことと


・サウナスーツやサウナなどで、外的な環境で汗をかかされている状態


この2つは全く似て非なるものなので
ここは勘違いしないでいただきたいと思います。



もう一度まとめると
ダイエットの定番のようなサウナスーツですが、
体温を上げ、汗をかけばヤセるというイメージが定着している点もあるかもしれませんが、


体温37〜38度弱程度のやや高温をキープしたほうが筋肉のパフォーマンスは高まりますが、



それ以上の温度負荷をかけて体内の水分量が減り、これはサウナスーツを着て体重が減ったといっても、大量の発汗によって体内の水分が抜けただけに過ぎないかと。



また、ホットヨガや岩盤浴ヨガのように一時間も平気でいられるようなレベルの温かさでは、

体は汗を出して、
体温を下げようとする力が強まり、

逆に代謝の低下につながってしまうこともあります。



やはり脂肪を落としてから筋肉をつけよういうニーズは実際多いですが、


基本的に、
運動時は脂肪と筋肉の分解は同時に進んでいますので、

体を動かすエネルギー源になる、糖と脂肪、

このどちらかが使えるのではなく
両方使える体の状態、代謝システムを作っていき


結局は筋肉を落とさないように心掛け、
適切な筋トレと、

適切な食事(糖質とたんぱく質の摂取)を継続していくことが重要になってくるかと思います。


ということで、本日は

サウナスーツは脂肪燃焼には逆効果?

このテーマでお話しさせていただきました😊💡


では😊





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