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食事の質を改善する際の禁止ルールを禁止した方が良い理由vol.760
どうも山本です。
ダイエットにおいて、食事の質を改善することが必要なのは皆さんも理解されていると思います。
ただ、どうしても、人間は
ダイエットなどにおいてもですが、禁止ルールを設けてしまうと
むしろ、そのことを過剰に意識してしまったり、そのルールを破ってしまいたくなるのは
このカリギュラ効果という心理が働いてしまうのも理由の1つだったりします。
ピンク色のゾウを思い浮かべないでください
と言われるとピンク色のゾウを想像してしまうように、
ジャンクフードなど
お菓子のことを考えたくない、思い出したくない、いっそのこと忘れてしまいたい
だから、一切食べない、禁止するのに
逆に、その一切食べないと言うルールを考えるばかりで
余計にその事ばかりが欲しくなってしまう、食べたくなってしまう経験は皆さんもあるのではないでしょうか?
僕自身はあります。
まさに、これがカリギュラ効果。
これもいつも言ってることですが
結果的に、自分はメンタルが弱い、意思が弱い人間だから、ダイエットが続かないんだ
そんなふうに、自己嫌悪に陥り
自分を責めてしまうようになり、
ついつい食事の質を改善しようとする目的から遠ざかってしまいます。
僕は
普段、カウンセリングでも
「食べたければ食べればいいんじゃないんですか?」
と普通に言いますし、
「無理に我慢する必要はないんじゃないんですか?」
と現場では言っています。
なぜならば、問題は、そこではなく
結局のところ、体がどうして、
ジャンクフードが欲しくなっているのか?
お菓子が食べたくなる状況に陥っているのか?
どうして甘いものを強く求めているのか?
ある程度ここを理解して、把握しておくと
無性に甘いものが欲しくなってしまう。その手前の段階で、何かしらの対策が取れると思っています。
特に不足している栄養素などを補充できるはずです。
そう先程話したように
こんな感じで、お菓子やジャンクフードなどが無性に欲しくなってしまうので
体のサインとしては、シンプルに
「栄養が足りてないよー」
「お菓子ではなく、栄養バランスの取れたPFCバランスの良い食事をとってあげてー」
こんな感じで脳からのサインなんですよね。
ですから体や脳はサインを出しているにもかかわらず、
特定のものしか食べなかったり
カロリー制限ばかりにとらわれ
実際は、制限ではなくて、改善であったり
むしろ不足している栄養素を摂取して
栄養バランスを整えていくことで、初めて食欲が落ち着いてくるのかと思います。
やっぱりダイエットは力技ではなく
根本から原因を見つけて
最終的には、自然と欲がなくなっていくような
よくある言葉で言うと、健康的な食事に切り替えていく方法が、
しっかり食べることができながら、ストレスも減らしていける食事ができるかと思います。
それでも、お菓子が食べたい場合は
体と相談して食べれば良いのではないかと思います^_^
ただ、足りてない不足してる様子だけは、後から摂取してあげて欲しいかと思います。
とにもかくにも栄養不足が原因なケースは多いので
もちろん、ストレスなどの要因もありますが
ぜひいちどこのあたりは参考にしていただければと思います😊
では✨