糖代謝のお話(続vol.751
どうもです^_^
昨日の続きではありますが
糖代謝を改善するにあって、
ミネラルを摂取と、
特にその中でもカリウムを心がけたいですよね。
とそんなお話をしました。
なぜカリウムが必要かと言うと、
糖質を摂取した際に、
血糖値が上昇しますが、
この血糖値を下げるために、
インスリンというホルモンが分泌して
そのタイミングで、
血液中のブドウ糖を
【肝臓や筋肉、脂肪組織】に取り組む働きがあります。
これによって血糖値が下がるんですよね。
その際に、
先程の肝臓や筋肉(骨格筋)、脂肪組織に
糖質を取り組む際に、カリウムが一緒になって取り込んでくれます。
昨日もお話ししましたが
糖質をエネルギーにするためには
そもそも、糖質が
先ほど言ったように、肝臓や骨格筋、脂肪組織に取り込まれない限りは、
エネルギーとして使われないわけですから
食後に高血糖状態になったり、脱力感や、倦怠感、急激な眠気に襲われてしまう場合、
先程の血管内の糖質を、取り組むことができないから、糖質がエネルギーとして活用もされない状況が考えられますが、
一方で、日頃の食事などで野菜が不足していたり、果物が不足していたり、ハードに運動している方、過度に食事制限をしている場合も含めて、
これらのカリウムが不足する事は十分に想定できます。
2015年の日本の食事接種基準によると
日本人は、カルシウム、食物繊維、カリウムが不足していると指摘もされています。
※腎臓に疾患がある方などはリスクもありますので、摂取量を制限する必要も想定されます。
サプリメントとして考える方もおられるかもしれませんが、
これに関しても副作用も考えられるので
食事からで問題ないかと思います。(と言うより食事から摂取してほしい)
で、カリウムを多く含む食品としては
果物や野菜類、もちろん肉類や魚にも含まれていますので、通常通り食事をしていれば不足する事は無いのですが、
また、加工食品になれば、なるほど
含有量は減っていきますので、注意が必要です。
スーパーでよく買える身近な食品で言えば
焼き海苔→2400
バナナ→360
いちじく→840
さつまいも→980
トマト→210
きゅうり→200
などなど
日本の食事摂取基準2020によると
男性が3000ミリグラム以上
女性が2600ミリグラム以上となっております。
ざっくりとあげても、こういったところかと💡
こうやってみても、通常の食事で十分に摂取できる内容のものばかりですが、
ハードに筋トレをしていたり
サウナなどで汗など水分を多く消費している方
有酸素運動やランニングももちろんですが
少し参考にしても良いかもしれません。
もちろん、日ごろ運動不足の方も
しっかりとした栄養のある食事、楽しめる食事は重要になってきますので、
もう一度まとめると
糖質を細胞に取り込んで、エネルギーに変える際に
カリウムは一緒に働きますので、
例えば
朝食は、菓子パンとカフェオレ
食パンとカフェラテ
ランチはコンビニのカップ麺とおにぎり
少し極端かもしれませんが、
(いや極端ではなく、結構こういう食事も多いでしょうね😭)こういった場合だと
血糖値は上がり続けて
インスリンは無駄に分泌してしまうので
なんとなく体が常にむくんだ状態
体が重だるい感じにつながってしまうので。
もちろん、余った糖質も
エネルギーにならない場合は、脂肪組織として取り込まれるので、
そうならないためにも、
カリウムは昨日の続きの内容として、
心がけてもらえればと思います。
とは言え
カリウムに限らず
その他、亜鉛やビタミンB1 、マグネシウムなどその他のミネラルやビタミンも糖代謝を上げるために欠かすことはできないので
結局は、バランスよく栄養が必要になってくるかと思います。
少しでも参考になれば幸いです(^ ^)
では😊