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ダイエット中や減量中の停滞期の対策vol.686

どうもTOMです^_^


ダイエットやボディーメイクをしていると、必ず訪れる停滞期ですが、

これは僕自身も何度も経験があります。


結論から
できる対策が3つかと。

1つ目があえて何もしない。

2つ目が摂取カロリーを増やす

3つ目がしっかり休養を取るであります。


1つ目に関しては、体脂肪率が下がらないことなどに対して不安要素はあるかと思いますが

普段行えているトレーニング、食事内容も大きく変わっていないのであれば、あえて大きく変える必要は無いのかと思います。


2つ目に関しては、
摂取カロリーを増やすであります。
これは、自分自身も経験があるのですが、

ボディーコンテスト前で、体脂肪率が停滞したときに、炭水化物、正確には、糖質の量を普段の1.5倍から2倍ほど増やしたのですが


それによって、摂取カロリーが増えたことで、本来の代謝の機能が戻り、再び体脂肪が落ち始めました。

もう一つ行った方法として、ゆるいプチ、ケトジェニックダイエットです。
これはタンパク質を増やし、糖質量を減らしながら、良質の油をたくさん取る方法です。


いずれにおいても、これは
人間の体に育っている恒常性(ホメオスタシス)の働きによって、


ダイエットや減量によって、普段よりも摂取カロリーが下がっていることにより


本当であれば、アンダーカロリーが作れているので、体脂肪も落ちていくのですが


このアンダーカロリーが作れている場合でも
この恒常性機能の働きにより、


体の機能維持したり
飢餓状態から、体を守るために

もともとの基礎代謝の消費を本能的に体が下げて、トータルの消費カロリーの量を下げてしまうような状態になってしまっているケースです。


例えば、基礎代謝が1700キロカロリーあったとしても、ダイエット期間が長く続くことで、1500キロカロリーに低下してしまい、


通常であれば、アンダーカロリーができておりその差分で体重や体脂肪が落ちていくにもかかわらず、基礎代謝も下がっているので
その差分が生まれずに、

体脂肪率が落ちない
落ちにくくなるといった状況です。


そして、3つ目は、
しっかりと休養を取るでありますが、

これは、自律神経やホルモンバランスが乱れることにより

脂肪燃焼するホルモンが分泌されなかったり
自律神経が乱れることで、メラトニンの分泌が減り、睡眠の質が低下すること

これも研究でわかっていることですが、睡眠時間が4時間を下回る場合、肥満になりやすい割合はそうでない方と比べ、約70%も異なるデータがあります。


特に体がしっかり休めれていないと浮腫、
つまり、浮腫ですが、これによって体重が1キロから3キロは増加することは十分にありますし、

脂肪には水分量が少ないですが
筋肉には水分が多く含まれているので、

肥満の方は、このようにむくむというより体脂肪が多いと思いますが、

うまくダイエットが順調に行っていた方は、
普段よりも摂取カロリーや栄養が不足したことにより、内臓が疲労してることも十分にあり、


結果的に、基礎代謝の約6割を占める内臓などの機能が低下し、停滞になることもあるのかと思います。


その他にも、ダイエットのために、栄養バランスやPFCバランスの質が崩れ、

体のエネルギーとして消費される糖質や脂質がうまくエネルギーとならず、特にビタミンやミネラルなどが不足する場合も、
このようなケースは起きるかと思いますので、3大栄養素に加えて、微量の栄養素であるビタミンとミネラルも確認しておきたいところですね!

まとめると、
停滞期で大事なのは

今、自分の体に何が起きているのか?
どういった状況で停滞しているのか?
そもそも本当に停滞期なのか?
根本的にオーバーカロリーになっていないか??

こういった部分を見直してみて

普段のルーティーンと変わらないのに
体脂肪率の低下が停滞している場合は


今回の内容も参考にしていただければと思います。

こうやって、客観的に文章を書くと
僕自身も俯瞰して見えるのですが、
自分のことになると、なかなか不安になってしまう事はありますよね^_^


改めて、もう一度言うと、
僕自身もそうだったのですが、
停滞期に入り、うまくいってない時ほど

いろんな情報を調べようとしたり
不安になったりするもので、


過去のボディーコンテストに出ていたときの自分に言い聞かせるように、

「今の方法でうまくいくから、大丈夫」と言い聞かせて、今の方法を淡々とコツコツ継続してほしいと伝えたいところです。


ということで、本日は、
ダイエット中や減量中の停滞期の対策
このテーマでまとめてきました!


それではまた明日😊

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