PRディレクターの謎
こんにちは。
パブリックグッド中尾です。
PRディレクターっていう言葉はあまり聞き慣れない方も多いのではないでしょうか。
というか、そもそも「PRってなに???」と思っている方がほとんどかと思います。
わたしは今の会社に入って5年目ですが、
入社したときは、何をするお仕事なのか実はピンと来ておらず、「なんか楽しそうだなー」という単純な考えのもと入社して今に至るのでした。
では、
PRって簡単に言うと何なのか、PRディレクターって何をするお仕事なのか
について、わたしの目線・解釈でお伝えできればと思います。
■PRってなに
PRとは「パブリックリレーションズ(Public Relations)」の略です。
分解すると、企業や個人が、
・パブリック(世の中や関係する人・企業)
との、
・リレーションズ(良い関係を作るための考え方や行動)
のことです。
わかるようなわからないような…?
PR協会のHPでは、以下のように解説されています。
https://prsj.or.jp/aboutpr/
「パブリックリレーションズとは、組織体とその存続を左右するパブリックとの間に、相互に利益をもたらす関係性を構築し、維持するマネジメント機能である。」
まあ簡単に言うと、
【私】⇄【会社】
という2つの軸があったときに、
それぞれが良い関係性を作るためには、
サボったり悪口を言ったりしたらだめですよね。
良い関係性をつくるためには、良いコミュニケーションが必要だと思います。
【私】⇄【良いコミュニケーション・行動】⇄【会社】
例えば、
【私】は会社の〇〇なところが良いと思います
【会社】はわたしのために〇〇なことを提供します
みたいな感じで、双方が良くなるような【コミュニケーション・行動】が何かあるのではないでしょうか。
その間をつなぐ【コミュニケーション・行動】が、パブリックリレーションズです。多分。
■PRのお仕事って何
じゃあ実際にそれはどういった形にお仕事になるのでしょうか。
本当にさまざまで、全部のご紹介はできないのですが
1つ事例に挙げるとこんな感じです。
【商品】⇄【コミュニケーション・行動】⇄【消費者】
1)企業の課題:あまり贈られなくなった「お歳暮」の商品を消費者に買ってほしい。
2)世の中の課題:世の中は宅急便の「再配達」が問題視。
3)解決するためのアイデア:「再配達」がいらない、ポストに投函できる「お歳暮」をつくろう!
という形で、課題を解決するための【コミュニケーション・行動】を考えたアイデアが「ポ歳暮」という施策でした。
https://prsj.or.jp/pr-award/list/list2020/prag2020_bronze_04/
■さいごに
私たちは、世の中や企業・個人の抱えている何かの課題をPRの手法を使って解決するために、いろいろとアイデアを出したり、ときには地道に走り回ったりしながら日々お仕事をしています。
未経験の方が多い職場で、「PRって結局なんやねん…!」と思いながらみんな入社して、各自の考えるパブリックリレーションズを日々模索しています。
わたしもまだ道半ば、わからないこともたくさんあります。
ぜひ、一緒にたくさん考えて、楽しいアイデアをお導き出せる人と一緒に働けると嬉しいです。
もし、ご興味を持ってもらえたら、一度お話してみませんか?
あら、たまたま求人がでているようですね…!
https://employment.en-japan.com/desc_1213122
おわり