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「五七五と+七七」221110
山辺の道の空も 青かった
石仏古墳 野の昼餉
若い頃に、定年夫婦のような休日の過ごし方をしてました~
ところどころに農家の直売所があって、食べ歩きの愉しみも。
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石畳 いろ葉飾られ 少し照れ
最初に目が留まったのは色葉。でも、よく見ると主役は出来たての白い石畳。小さな色葉は祝いの散華~
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ひがみ者の句
落ちたとて 美しければ 拾われる
落ち葉の返句
あなさみし あなたの前に 落ちたのに
ものは思いよう~
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あでやかに 色づいた葉も わくら葉も
枯れ葉も 落ち葉も 同じ歳
わたしは老けて見られる方。テロメア短いかな。
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朽ちないで 散った葉っぱの 深情け
完全燃焼というとカッコよいですが、タイミングが早すぎると燃え尽き症候群。抜け殻のような晩年を過ごすことに。かといって余力が残り過ぎていると、未練というアクが出てくる。その時、あせって誰かの役に立とうとしたりしますが、たぶん必要なのは自分自身を燃やすこと…… 自問自答