24.5.13-24.5.14
24.5.13
仕事終わり、カフェでもろもろ作業。
「遠目のびるびる」の主要なコマが昨日描けた。なかなかストーリーが進まないので、思いついたシーンをぱらぱら描いていく方式にしようと思う。で、後から繋げる。同時にタッチも決定しつつある。
連作「形と抒情」も、今日完成したものはなかったが、ちゃくちゃく。カラーの一枚絵もちゃくちゃくと。
24.5.14
用事を済ませたので、制作に使える時間が今日は多め。
「遠目のびるびる」「形と抒情」が進められる気がして、進める。この文は一応制作日記としてもつけている。記録しておきたいと思ったので。電車に乗りながら、なぜだろうと考えてみる。
絵と言葉は似ているようで実は遠いものだと思っている。言葉で受けおえないものを、視覚が受けおう。視覚的なものを作る人が自分の作品の説明をしてみても、うまく全てを表現できない、と感じるのはそのためなのか? と2年ほど前から思っている。というわけで、制作の過程を言葉の状態で残すことをしてこなかった。取りこぼすものがあるならあまり意味がないと思った。
で、気が変わって記録しはじめてみると、これまで描けなかった漫画の流れがぽつぽつと浮かんできた。漫画は視覚的なものだけど、やっぱり文章よりのメディアなんだなと思う。対象がいて、流れがあって、言いたいことなり結論なりがある(ただしこの辺はなくてもいいようだ)。
今まで言葉主体で作ることをしなかったので、いくら時間が経っても、指南書的なものを読んでみてもコマしか思いつかないみたいなことになった。で、数年経ってめっちゃ頑張って描けたのが2本、、
でも、描けただけでいいと思おう。
でも何でそんなに時間がかかったのか。テキスト由来でなく構成したせいなのか。
つらつらと書いたが、あくまで自分ごとの、感覚的な話です。私自身が制作する上でのメモです。
「お休み処オンリー」という場所を見つけた。
もともと喫茶店「珈琲オンリー」だったようで、コロナ禍で一度閉まったらしいが、コワーキングスペース的形態で再オープンしたらしい。遅めのお昼時だったのと、コーヒーが美味しそうだったのと、ぱっと見カレー的なのがあるっぽくうまそうだった(しかし、今はドリンクメニューのみになっていた)。ので、せっかくだし入ることに。今日の夕飯代とトレード。今晩は残りものオムライスに決定だが、食べたかったのでOK。ずいぶんゆったり座れて、雰囲気もいい感じ。仕事の仕上げと、「形と抒情/サラリーマン」進め。道筋全く見えずしばらく手をつけていなかったが、何とか見えるところまで持っていく。
佐々木マキの漫画の新刊が出たのを知る。まじか!! ほしい!! しかし財布が頼りないので、買うのはひとまず待ち。せちがらい。
その他欲しい本、アイデア編集部「越境する書体デザイナーたち」、L・ギッリ「コダクローム」。当たり前だが、素敵な本は高い。安い本だって素敵だが、この2冊がほしい。力が足りず買えぬ。
書体デザイン、やってみたし、と思う。自分で作るだけなら簡単だ(といって、べつに簡単ではない。でも商品であるかないかはでかい)。やらなかったら後悔するから作ってみよう。
めちゃくちゃ久々に展示見る。無料。デザイン系。パンフレットがあり、作品ごとに本人の解説が載っている。気になったものは何を考えて作ったか読みつつ見る。自分がいた時、あまりそういう見方をしている人はいなかった。
平面構成とデザインの考え方は全然違うのがさんざん身に染みている。意図を読まなくてもいいのか不思議に思う。その考え方をもう習得してるもんなのか。今そういう見方をしていないだけなのか。あえて見ないのか。パンフが置いてあることに気づいていない人もいるだろう。ひょっとしたらたまたま本職がいなかっただけかもしれない。分からない。
佐々木マキの漫画、どんな感じかネットでぱらぱら確認。言葉と絵の役割、漫画の特性、今まで考えたことを文章の形にしたのに、この人の漫画を見たらまた分からなくなってしまった。再考の余地あり。まあ、どこまでも自分ごと。
考えたことをつらつら、多めに書いた。読みづらい。書き方、今後も検討。
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