文章が完成したら絶対公開!そのメリットと具体的方法を紹介!さらに注意点も押さえよう
今回は「人にみてもらうと文章力は向上する!」というテーマをお届けします。私も文章力を鍛えるためにたくさん文章を書いてきましたが、やはり人の目に触れなければ、成長はしていかないのかなと感じました。このように文章力を上げたいが何をしたらよい変わらないと思っているのは私だけではなく、多くの人が感じているいるのではないでしょうか? 今回はそのような疑問にこたえたく、このnoteを書かせていただきました。
1.人の目に触れることで文章力は高まる
私は文章力向上させるには人に見てもらうことがとても大切だと考え上記のツイートをいたしました。
そもそも文章は相手に読んでもらえなければあまり意味がありません。日記を書いて自分でひとりで楽しむという目的なら構いませんが、多くの人たちはできれば他の人にも読んでもらいたい気持ちがあるのではないでしょうか。
今の時代SNSなどを活用すればあなたが書いた文章を簡単に公開することが可能となりました。つまり多くの人たちに読んでもらえるチャンスが訪れたことになります。
2.文章を公開するメリット
まずはあなたが書いた文章をSNSなどで公開するメリットについてお話していきます。
メリット①.ほどよい緊張感を得られる
公開前提で文章を作成すると程よい緊張が得られて、文章作成に全神経を集中させることができます。
特に「語彙選び」「言葉遣い」等に意識を集中させることで、言葉の意味の曖昧さを再認識させられることになります。
「この言葉って本来どんな意味だったのだろう?」「この文章でこの言葉って不自然ではないかな?」「もっとわかりやすい単語はないかな?」「この構成で読みにくくないかな?」等、読者に寄り添う意識が一気に高まります。間違いなく〝見られる〟という緊張感が自分なりに試行錯誤させます。
メリット②.フィードバックが得られる
文章公開すると〝いいね〟がついたり、何かしらのフィードバックが得られます。経験がある方はおわかりだと思いますが、一つでも〝いいね〟がつくととてもうれしい気持ちになりますよね。
一定程度の反応が得られると、やる気も出たり、逆に改善点が見つかったりと、文章作成能力が一段と上がりやすくなります。
また文章を書いていると色々な人の文章を読みたくなります。普段意識しない文章も読む機会が得られるため、その都度刺激を得られることもできます。
メリット③.文章作成に対する苦手意識がなくなる
文章を書く習慣ができてくると、次第に文章に対する苦手意識がなくなります。むしろ文章を書きたいという気持ちに駆られることすらあるくらいです。
さらに読書や新聞など、文章を読むことに対してもハードルが下がるため、結果的に論理的思考力やコミュニケーション能力を磨くことにもつながります。
メリット②であげたフィードバックをもらいながら、文章を書くことを習慣化できれば、文章上達と、さらに論理力とコミュニケーション能力を鍛えられるというプラスのサイクルを回すことが可能です。
メリット④.多くの人たちの読んでもらえると自信につながる
文章作成に苦手意識がある人が文章を書いて多くの人に見てもらうと自信につながります。それはおそらく文章を見てもらうことで得られるフィードバックが小さな成功体験になるからだと考えています。
そうなると「もっとたくさんの技術を上げたい」「もっと多くの人たちに読んでもらいたい」というプラスの気持ちが動くようになります。この段階まで来ると文章を書くことに対する苦手意識が改善され、むしろ得意なことに変わるのではないかと考えています。
3.文章をSNSで公開する具体的な方法
ここでは文章をSNSで公開する具体的な方法について解説していきます。方法は主に「ツイッターで発信する」「Amazonレビューを書く」「noteを書く」「ブログを書く」などがあります。それではひとつずつ見ていくことにしましょう。
方法①.ツイッターで発信する
ツイッターで発信することはとても有効です。というのもツイッターは140文字以内という文字制限があるからです。
なぜそれがよいのかというと140文字にの中にどうやって情報を詰め込めばよいのか考えるようになるからです。
例えば【PREP法】という文章フォーマットを使うと、主張を明確にし、理由や根拠を提示でき、説得力ある文章に仕上げることができます。さらに箇条書きを使えば、情報量の多いツイートが完成します。
何を伝えたいのか明確にでき、しかも文字制限の中でどのような表現を使えば相手により届くようになるのか考える癖を作るにはツイッターに勝るものはないと考えています。
そしてツイッターを進める最大のポイントは投稿してすぐに「いいね」「リツイート」「リプライ」などの反応が得られるところです。自分が丹精込めて作ったツイートを読んでもらえるのは、とてもうれしい限りですね。
方法②.Amazonレビューを書く
本や音楽ソフト等を買ったらAmazonレビューを書いてみることをおすすめします。
これもツイッター同様反応がすぐに得られるからです。さらにAmazonレビューの場合、その本に興味を持った人がレビューを参考にする等、より相手に読まれる確率が高くなるからです。なのでツイッターに比べるとレベルは一段と上がります。
しかし自分が興味を持って購入した本を読んで、感想や要約をレビューとして書くことは、自分の知識の向上につながるし、相手の購入判断の材料にも使われることもあるので、とても楽しいと思います。
私のマイルールとしては星5つでなければレビューは書かないと決めています。というのも私の場合おすすめしたいという気持ちでレビューを書きたいからです。批判的な意見を書き続けているとおそらく嫌になってしまい、やめてしまうでしょう。
あくまでも文章上達を目的にしたレビュー作成なので、批判的意見を書きたい場合は、ノートや紙に書くとか、人に見られない方法を採用するのがおすすめです。
方法③.noteを書く
長文をガッツリ書きたいという人はnoteかブログをはじめて見るのがおすすめです。特にnoteはクリエイティブな発想で自由に書くことができるのでおすすめです。
例えばnoteには文字制限がないので、書きたいことを書きたいだけ書けます。これは私がとてもありがたいなと思っていることです。日記や社会で感じていることを綴ったり、小説や詩を公開している人も中にはいます。
さらに文字情報だけではなく、画像挿入機能を利用すれば、写真や自分が作成したイラストなどを掲載することもでき、より自由度は増していきます。よりクリエイティブさを追求したければ、noteに勝るものはないと考えています。
自分の思いを綴って、それに共感してもらえる人から〝すき〟を押してもらい、さらにフォローされたらとてもうれしいですよね。
方法④.ブログを書く
書きたいことのテーマがはっきり決まっている人は、思い切ってブログを開設し、その中で思い切って書くことをおすすめします。
テーマに沿って書いたことが、検索結果に引っかかり、読者に読んでもらえるのなら、それは情報共有としてこの上なくうれしい気持ちになりますよね。
ブログ開設には多少手間がかかるので、ハードルが高く感じるかもしれませんが、最近は初心者では難しいと言われていたWordPressでも、書籍やサイトなどで解説の仕方を公開されていたりと情報もとても充実してきました。さらに多種多様のデザインがあり、自分のテーマにふさわしいデザインを選ぶ楽しみも追加されました。
ブログの醍醐味はなんと言ってもアドセンスやアフィリエイトなどで収益を得られるところです。書きたいテーマがあり記事数を増やしていけば、誰でも人気ブロガーになる夢は実現できるのではないでしょうか。
好きなテーマで文章か書いて、多くの人たちに読んでもらえるブログになれば、収益も発生します。そう考えてみるとブログはとても理想的なプラットフォームですよね。
4.SNS発信の注意点について解説
ここでは文章をSNSで公開する際の注意点などについて解説していきます。基本的なことばかりなのでおさらいするつもりでサラッと読んでほしいものです。それではひとつずつ見ていくことにしましょう。
注意点①.不快感や嫌悪感を与える投稿はしない
多くの人たちが楽しんでいるSNS等で、不快感や嫌悪感を与える投稿は避けるべきです。それは読む方はもちろん、書く方のメンタルも壊しかねないからです。特に「国・地域」「団体」等に対する不快になる投稿はしてはいけません。読まれる文章を書きたいなら、皆が読みたいと思う文章を投稿するべきです。
注意点②.特定の個人を誹謗中傷したり悪意を含む投稿はしない
個人に対する誹謗中傷や悪意を含む投稿はすべきではありません。なぜなら「言葉は剣よりも強し」という慣用句があるように、誹謗中傷された人に害を与えてしまうこともあるからです。SNSの利用拡大により近年問題化しています。人を傷つけるだけで誰ひとり得をしない〝負の投稿〟はするべきではありません。
注意点③.営利目的と思われる投稿をしすぎない
営利目的を主とした投稿は、読者をガッカリさせます。特にTwitterで多いように感じます。営利目的とした投稿を頻繁にするとフォロー解除に繋がり、お互いにメリットがないことを覚えておきましょう。むしろTwitterは140文字以内という要約力を鍛えることができるので、営利目的としたツイートで埋めるのはとてももったいないことだと私は考えています。TwitterをはじめSNSでの発信は「皆に読んでもらいたい」と思うものにしましょう。
注意点④.他人の投稿をコピーしない(マルパクリしない)
反応が良い他人の投稿をコピーして自分が投稿しても全く意味がありません。コピーされた方の気持ちを考えるのであればやめるべきです。特に同じように反応が得られてしまった場合は最悪です。それは「マルパクリで文章が書けるんだ!」と勘違いするからです。甘い蜜を吸ってしまい、文章力向上とは真逆の、気づいたらスキルが何も身につかなかったという状態になってしまいます。Twitterではたまに見かけますが、コピーされた方の気持ちを考えるとできるはずがありません。
5.まとめ
それではおさらいです。文章力を向上させるには人に見てもらうことが大切です。主なメリットは人に見てもらうことで、最終的に文章を書くことに対しての苦手意識が遠のくことがあげられます。そして具体的な方法は「ツイッターで発信」「Amazonレビューを書く」「noteを書く」「ブログを書く」等多岐に渡ります。ただ注意して欲しいこととして、誹謗中傷は良くないということと、他人の投稿をコピーしても文章力は上がらないことを取り上げました。
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