希死念慮との戦い・・・
こんにちはトクです。本日もお読み頂きありがとうございます。このnoteが書けているということは、本日も無事に生きられたということですね。
自殺未遂をしておいて言うのもなんですが、生かされていることはありがたいことだと思います。
ただ、ありがたいことだとなのですが、同時にどうしょうもない苦しみでもあります。
いつになったらこの苦しみから逃れることが出来るのでしょうか?
次の職場が決まればでしょうか?
残念ながら、そうではなさそうです。
後述しますが、これから少しづつ仏教について学んで行きたいと思っています。そのきっかけになった出来事も後述します。
まずは、本日の様子から書いていきたいと思います。
自殺未遂から5日目です。相変わらず希死念慮の戦いが続いています。
今日は、就活の為の履歴書に貼る写真を撮りに行く予定でした。
昨夜のうちにスーツとネクタイそれに白いワイシャツを用意しておきました。
しかし、昨夜もなかなか眠れません・・・。ウトウトしては目が覚める。その繰り返しです。見る夢は仕事のことばかり。
今の施設の利用者様の夢ばかり見ます。
今夜もあの人が寝てくれなかったらどうしょう・・・。夜中に大量の便失禁それも下痢があったらどうしょう・・・。
夢の中でもどうしょう、どうしょうの連続です。まったく休まりません・・・。
ふと目が覚めると「あっ、俺仕事辞めたんだっけ・・・。もうあの会社行かなくて良いんだっけ」と思います。その時が至福のひとときです。
しかし、それも束の間、次の職場が見つからなかったらどうしよう・・・。明日は履歴書も書かなくちゃいけないし、職務経歴書もかかなきゃ。
それに、履歴書に貼る写真も撮りに行かないと。それには床屋に行った方が良い良いかなぁ。
髪の毛の長さは良いんだけど、この長さだと白髪が目立つんだよなぁ・・・。少しでも若く見られた方が面接の印象が良いのかなぁ。
などと思いが巡ります。
結局、またまた朝方に追加の眠剤を飲んで、起きたのは9時半過ぎでした。
起きたのは良いのですが、眠気がとれません。ぼーっとしてしまいます。こんな状態で履歴書の写真を撮ったら一発でアウト確実です。
とにかく眠気を取ろうと再び布団へ。11時頃まで2度寝しました。
眠気が少し取れたので床屋へ行こうとしたら、行きつけの床屋さんは定休日でした・・・。
仕方なく近所の床屋に行ったらなぜかクローズです。電話をしてみると、今昼休みだから1時過ぎに来てくださいとのこと。
お昼休みのある床屋さんがあるのを初めて知りました。
午後1時。気を取り直して床屋さんは出かけ、髪の毛をバッサリ切った後、履歴書の写真を撮りに行って来ました。
ここまでで、とりあえず本日の予定は終了です。後は、洗濯物を取り入れて畳むのみ。
妻に、「動いていれば死にたいなんて変な考え起こさないんじゃない」と言われましたが、なかなかそんなもんでもありません・・・。
動いていても、そうでなくても希死念慮はやって来ます。そして前回も書いたようにデスノートの死神のように私の左後方から、トントンと肩を叩きます。
「おい!いつになったら死ぬんだよ。この前死ぬって言ったじゃないか?」
あくまでもイメージの話です。幻聴や幻視はありません。それがあったら違う病気だと思います。
相変わらずの不安感・焦燥感・恐怖感の3点セットがやって来ます。今ならお得な3点セット。いかがですか?
まるでテレビショッピングのようです。
どんなに安くても、どんな特典を付けられてもこの3点セットは要りません。
この3点セットは、結局は自分が今この一瞬に生きていない証拠だと思います。
過去の憂いが、またあの時のようになったらどうしょう。という恐怖感に繋がり、未来の出来事に対するのが不安感。
そして、今のこの一瞬にいないからこそ焦燥感に襲われるのだと思うのです。
ところで、菊谷隆太さんという仏教講師の方をご存知でしょうか?
私は偶然、YouTubeで拝見したのですが、難しい仏教を分かりやすく平易な言葉で解説してくれています。
20回の無料メール講座があったので早速登録しました。
仏教には興味があるのですが、難解な本が多くて読むのに苦労します。それに、この3点セットに襲われている時に読書は無理です。
そんな時には、YouTube動画やメールなら大丈夫です。
今、生きることに悩みに悩んでいます。だからこそ自殺を企図してしまったのですが・・・。
仏教がこれからの私の生きる支えになるかもしれません。仏教は宗教ではなく、生きる為の方法を教えるものだと感じています。
もちろん、宗教全般が生きる教えなのでしょうが。
葬式仏教とオッサンが大嫌いだった私が、生きる為に仏教を必要としていると感じるのは皮肉な気もします。
長くなってしまったので本日はここまでにしたいと思います。
明日も生きていたらブログ更新したいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました 。
うつ病で苦しんでいる方達に希望を与える活動をしていきたいと考えています。よろしければサポートをお願いいたします。