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記事のアクセス数から分かる特許業界の関心ごとについて ~マニアック分野の記事はどういうときに読まれるか~

ふと、noteの自分のアカウント開くとこんな画像が出ました!

noteのスクリーンショット

アクセス数が多くて、たくさんの人の読まれると、こんな表示がされるんですね!
カイジの気分が分かりました。

以下の記事が、バズっている記事になります。

記事の投稿自体は、2024年6月6日で、若干古いです。

しかし、今、加速的に読まれています。

noteは、自分のアカウントの記事について、ダッシュボードでビュー数(これが、一般的なアクセス数に相当)が分かります

なお、この話題の記事は、万(10000ビュー)は突破しています。
※こういうのは、万バズと言って良いでしょうかね。10000ぎりぎりではなく余裕で超えています。

YotubeTikTokの凄い有名人のインフルエンサーが投稿する動画などに比べると、全然アクセスされていませんが、特許というマニアックな専門分野の記事にしては、かなり読まれているのかなと思います。

参考までにですが、2021年度の日本の知財部員数は、43,774 人となっているようです。

そう考えると、1万を突破した時点で、知財部員の4人に1人は、私の記事を読んでいるのかもしれませんね!
※知財部員ではない一般の人、弁理士、弁護士、ゲーム開発の人も読む可能性は今回のケースだと十分あるので、一概には言えませんが。

そこで、バズった理由を考察して、更なるバズり記事を狙って生み出そうかなと思います。

例えば、以下に3つの理由を列挙します。

理由1:特許裁判となった商品が分かりやすい

・ゲーム分野なので、複雑な医薬品とかの裁判に比べて、普段から親しみがあり、「特許」はマニアックだが、「ゲーム」が一般認知度が高いので、それにより広まった。ここの組み合わせが、マニアック×マニアックだと、バズるのはかなり難しいのかなと思います。
マニアック×マニアックでも、バズる、特例としては、それを語る人が一般認知度が高い場合はバズると思います。例えば、オリエンタルラジオの中田敦彦さんのような認知度が高い人が、Youtubeで専門的(マニアック×マニアック)なことを語っていてもバズっています。どこかで「マニアック×汎用(中田敦彦)」が組み合わさることが大事かなと思います。

理由2:裁判の影響を受ける人が一般の読者にもいるかもしれない

・理由1にも繋がるのですが、ゲームをプレイしている人は多く、今回のウマ娘になると2100万ダウンロードを超えているので、2100万人に影響が出る可能性があります。特許の裁判の影響で、差し止めによるサービス停止など、ユーザからすると心配です。最悪のケースだと、サービス終了もあり得ますから、今回の裁判は多くの人にとって「対岸の火事ではないということです。それ故、記事が読まれたことでしょう。

理由3:ポケモン・パルワールド裁判の盛り上がり

任天堂とポケットペアの裁判ですが、これにより、過去の事例(コナミ×サイゲームス)を改めて調べている人が増加した流れが来ていると思います。
・法律家は勤勉ですので、過去の事例をよく調べますね。法律は判例法という考え方もありますので、法律の条文だけを覚えるだけでは業務知識としては不十分ですので、こういう裁判事例は常にチェックが必要になります。
※「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」ということですね。

更に個人的には把握できている理由はありますが、それは、秘伝のバズりノウハウとして極秘にしておきます!

10月になったら、9月までに公開した記事の上位アクセスランキングでもしようかなと思います。

会社員をやっていると、この9月末が、半期の締めの企業が多いと思います。
皆様、お疲れさまでした。来期もお互い頑張って行きましょう

一旦、記事活動も締めて、レビューをすることで、次のネタを探そうと思います!

特許というマニアックな分野でもこれだけの人に見られるということは身の引き締まることで、今後もより一層、面白い記事を提供できたらと思います。

                           (執筆:得地)


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