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うつ病の僕とnoteを繋げてくれた、将来への気づきの提供社がある【推したい会社】

「こんなプラットフォームがあったのか」

とあるメディアのYoutubeの番組を観ていた僕が受けた、ある種のアハ体験だった。
ブログとは違う、記事に自由に価値を持たせることのできる記事プラットフォームに僕は惹かれた。

リハビリと称してnoteを始めるきっかけとなった話には、情報提供『社』がいる。


うつ病となり寝てばかりいた僕の、できる数少ないことのひとつに、Youtubeのザッピングがあった。
最初は自分の病気を知る為、観るのは精神科医の先生やうつ病体験者のチャンネルばかり。
健常な方にはつまらないものを1日何時間観ていたのだろう?症状や対処法や体験談を観て、自分の入ったトンネルの長さに落胆した。

回復するにつれて、好きな自動車解説やDIY、家族が飼いたがっている猫の動画とともに、少しずつ教養系の動画も観られるようになった。
休職中で収入を傷病手当金に頼る状況の中、お金、投資に関する話は興味深く観ていた。
人で言えば、昨年亡くなった山崎元さん、第一線の経済ジャーナリストである後藤達也さんに注目して追っていた。

いろいろ検索しながら観ているうちに、カラフルな「P」のマークをよく目に留めることに気づいた。

そこで「Pivot」というチャンネル(メディア会社)を知るのである。

元TBSアナウンサーの国山ハセンさんがプロデューサーとして転職していたのも気になった。TBSといえば全国ネットのテレビ局。しかも花形のアナウンサーだった方だ。
そこを辞めてまで転職するベンチャーメディアの魅力ってなんだろう?

その問は、割と早い段階で明らかになる。
僕にとって、運命の番組に出会ったのだ。

ゼロコストで1億円稼ぐ?
どんなビジネスモデルだろう?
Twitterは知っているけど、noteってなんだ?

あ、観たことある!何度かリンク先で見た、ブログみたいなページだ。

広告なし、クリエイターさんが記事の無料/有料、価格を決めていく。
何より魅力だったのは、登録無料から簡単に始められることだった。

文章を考えるリハビリとして、ちょうどいいかも。
そうして24年春からnoteを始めて、うつ病体験の発信を始めた。
記事を考え、思い出しながら書くことで自分を振り返ることができ、気づけなかった自分に気づくことができた。
また、たくさんのフォロワーさんに恵まれて文字でのやり取りだけでなく、私設コンテスト(すのう杯)グランプリをいただくまで認めてもらい、今に至る。

Pivotで後藤さんがnoteを紹介していなければ、こうしてnote記事を綴る僕はいなかった。


精神疾患関係の動画の代わりに、Pivotアプリをダウンロードして観るようにまでなった。
中年のキャリア、リスキリング、人口減少、地政学、AIをはじめとする技術進歩。
それを経営者、学者、第一人者の視点から学べる。
今や、1日1本は観る僕のビジネス教材になっている。

新聞やテレビがオールドメディアと言われて久しい。新たにPivotのようなビジネスパーソンに寄り添うメディアのように、専門的で新鮮な情報がいつでも無料で観られるのだから、当然の流れだろう。

僕の将来、すなわち復職、複職、転職、起業の分岐、そしてさらに先。
その選択の示唆をいろいろ示してくれるPivotというメディアに感謝するとともに、これからも注目していきたい。

#推したい会社




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